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B3 レギュラーシーズン第1節 第1戦終了後の選手コメント/ジョシュ ペッパーズ/加納督大

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【中倉一志=取材・構成・写真】
2016-2017 B3レギュラーシーズン第1節 第1戦
日時:2016年11月12日(土)18:00 TIP OFF
場所:福岡市民体育館/1,886名
結果:ライジングゼファーフクオカ 89-73 埼玉ブロンコス

◎ジョシュ ペッパーズ選手(福岡);
Q:残り5分までは相手がリズムを掴んでいて、そこから一気に突き放した試合でした。今日の試合を、どのように捉えていらっしゃいますか?
「特に、第2、第3クウォーターのところで苦しんだ試合でした。ただ、ゲームというのは40分間なので、40分間で戦って、40分間で勝つための準備を、自分たちは練習で積み重ねてきました。そういうところで、最後の5分間で突破口を見出すことができて、最終的に点差を付けられたというゲームだったと思っています」

Q:残り5分を切ってからのペッパーズ選手の活躍が、非常に印象に残ります。どのような意識で戦っていたのですか?
「我々は、誰がどうこうというチームではなく、チームで戦っていますし、状況によって、リズムのいい選手もいれば、そうでない選手もいるものです。その時間帯に関しては、非常に自分のリズムが良く、チームメイトも自分にボールを集めてくれたことによって自分が得点を取れたということであって、あくまでもチームで戦った結果だと思っています。得点だけを見れば、明日はまた、誰かが活躍するかも知れませんが、あくまでも、チームとして戦っていくということを積み重ねていかなければいけません」

Q:チームで戦うという意味では、苦しい状況の中で、チームメイトに対して、非常に声をかけていた印象があります。
「自分もベテランと呼ばれるようになり、そういった役割を担わなければいけない年齢になってきていますし、若手選手も自分をリスペクトしてくれていて、自分からのアドバイスを求めてるといいうこともありますので、若い選手に対し、常に積極的に、何かを伝えなければいけないと思っています。そして、若い選手たちも、私の姿勢を良く見ていますし、アドバイスも受けいれてくれるので、チームとしてステップアップして来ているとも思っています。そういう意味で、チーム内の役割分担も上手く言っていると思いますし、私も、これからも伝えるという役割を自分で担っていきたいと思っています」

Q:明日は、どのような姿勢で臨みますか?
「相手もプロのチームですから、今日、勝ったからと言って相手を見下すことなく、しっかりと準備をして臨まないといけません。特に細かいところですね。もう一歩のディフェンスだったり、リバウンドであったり、そういうところが勝敗を分けると思いますので、相手に関係なく、自分たちが細かな部分をやりきること、やり続けることが必要になってくると思います」

◎加納督大選手(福岡);
Q:試合を振り返って
「オフェンスも、ディフェンスも、どちらも悪い、そういう試合でした」

Q:どちらも悪かったと仰いましたが、なぜ、そのような戦いになってしまったのでしょうか?
「出だしは良かったと思います。けれど、そのあと、オフェンスが上手くいかないことをディフェンスに引きずってしまったと感じています。それがうちのチームの課題だと思うのですが、前回、点差を付けて勝ったというのがあったと思うし、そういう状況の中で、『上手くいかない、上手くいかない』と言って、ディフェンスまでズルズルと引きずって、そこで相手にやられるという悪循環があったのではないかなと思います」

Q:それを打開するために、チームとして、どのような工夫をされたのでしょうか?
「ハーフタイムの時に自分も言ったし、みんなも分かっていたと思いますが、今日はフリースローも入らなかったし、外からのシュートもなかなか入らなかったのですが、『オフェンスはフリーで打っている場面もあるので大きな問題はない。とにかくディフェンスだ』と伝えて、ディフェンスから行くという意思を統一して、後半のコートに出て行きました」

Q:HCは加納選手のディフェンスが、チームにリズムをもたらしたと仰っていました。
「あの時間帯でコートに出してもらって、自分の役割はそこしかないので、それをしっかりやるという意識でした。自分がすることによって、周りも乗ってくればいいなという想いでした」

Q:第2クウォーターは、一時、2点差まで詰められてしまいました。そこから相手を引き離すにあたって、意識していたことを教えて下さい。
「必ず競り合うということですね。相手に簡単に点を取られないように、プレッシャーをかけながらということです。自分が前線からディフェンスを仕掛けたら、みんなが付いて来てくれたので、そこがポイントになったのではと思っています」

Q:明日は、どの点を修正して臨みたいと考えていますか?
「みんな分かっていると思いますが、相手のポイントガードに点を取られ過ぎたので、ピック&ロールからの得点を止めること、そしてリバウンドも、結構相手に取られているので、そこで勝つこと。そこのふたつを、しっかりと頭に入れて戦いたいと思います」

Q:今日は1,886名の観客が足を運んでくれて、会場は非常に盛り上がっていました。
「ミニバスケットの子どもたちがたくさん来てくれて、僕がコートに出ると、『加納選手!』とか、『マサ!』とか、声をかけてくれたので、すごく嬉しかったですね。あまりいい内容ではなかったですけれども、そういう子たちに、勝利を見せることができて良かったなと思います」


B3 1stステージ第5節 第1戦終了後の選手コメント/小林大祐/山下泰弘/青野文彦


【中倉一志=取材・構成/筒井剛史=写真】
2016-2017 B3ファーストステージ第5節 第1戦
日時:2016年10月27日(金)19:00 TIP OFF
場所:九電記念体育館/1,246名
結果:ライジングゼファーフクオカ 71-59 八王子トレインズ

◎小林大祐選手(福岡);
Q:試合を振り返って
「僕も含めて連携不足と言うか、試合中は、ふがいないというか、思い通りに行かないところもあったのですが、ベンチメンバーが、ビンゴ選手であったり、加納誠也であったり、出て来た選手がつないでくれました。その結果として、リバウンドで勝てたことが得点差につながったのかなと思っています」

Q:前節の初黒星のあと、どういうところを修正してきたのでしょうか?
「前節の敗因は、やはり、連携不足というのが一番でしたし、一番シュートが入るのはノーマークで打つことなので、相手がダブルチームに来た時にパスをして、ノーマークの選手にシュートを打たせようということでやりました。その形はスタートの時には随所に見られましたが、それを40分間継続するということが難しかったですね。でも、今日で感触は掴めたので、明日はチームで連携して、明日も勝ちたいと思います」

Q:今日は会場もすごい熱気に包まれていました。
「初めての福岡市開催ということで、選手も期待していましたし、九電記念体育館ということでアクセスも良く、多くのお客さんが入ってくれて、僕たちの力になりました。本当にありがとうございます」

Q:今日のスタッツを見ると、プレー時間が一番長く、ここまでの試合でも、オフェンス、ディフェンス両面でチームを引っ張っていると思います。どのようなことを意識してプレーされているのでしょうか? 「去年は逆に、僕はベンチから見ている選手だったので、試合に出られない悔しさや、辛さを感じていました。今シーズンは、チームの中心として、これだけ長い時間を使ってもらっているので、コートに立った時は、ベンチメンバーの代表として胸を張ってプレーできるようにと心掛けています」

Q:オフェンス、ディフェンスという点ではいかがですか?
「やはりいいディフェンスができれば、いいオフェンスができるので、まずはディフェンスという意識ですね。もちろん、オフェンスもやりますが、まずはディフェンスからという意識でやっています」

Q:明日でファーストステージの1位通過が決まります。意気込みを聞かせて下さい。
「明日勝てば、ファーストステージ1位通過を自力で勝ち取ることができるので、チーム一丸となって、今日の反省点を生かして、絶対に勝つように、みんなで心して臨みたいと思います。応援を、よろしくお願いします」

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◎山下泰弘選手(福岡);
Q:試合を振り返って
「内容はいいものではなかったと思いますが、勝負所でリバウンドとか、ルーズボールを取れたことが、勝利につながったと思います」

Q:今日、一番力を入れたポイントは、どこだったのでしょうか?
「やはりリバウンドですね。相手は、どんどん飛び込んでくるという情報があったので、チームとしてリバウンドを意識してやっていました」

Q:苦しい時間帯もありましたが、それを乗り越えるにあたって、何か工夫されたところはありますか?
「とにかくディフェンスしかないと思っていたので、しっかりチームでディフェンスして、リバウンドを頑張って、そこからオフェンスにつなげようという話をしていました」

Q:声も良く出ていたように思います。チームの雰囲気はいかがでしたか?
「ホームゲームでしたし、初の市内開催、新しいユニフォームということで、みんな気合いが入っていたと思います」

Q:ブースターの歓声も凄かったですね。
「そうですね。ブースターの方々の後押しが、勝負所で力になりました」

Q:リバウンドがポイントだったと仰っていましたが、トータルリバウンドではチーム1です。ご自身の出来としては、どのように感じていらっしゃいますか?
「試合前にリバウンドを意識していたので、結果としてチームトップになったことは良かったと思いますが、チーム全員でリバウンドをもっと取りにいきたいなというのもありますし、他の選手がボックスアウトしてくれていたので、結果として僕が取れたということだと思います」

Q:今日はターンオーバーが多くなるシーンも見受けられました。
「試合の中では、流れによっては、どうしてもターンオーバーが多くなる時間帯があると思うんですけれども、そういう時こそ、冷静に、我慢して、ディフェンスからやっていかないといけないと思っていたので、それはチーム全員に言い聞かせていました」

Q:優勝がかかる明日の試合では、どのような試合をしたいと思っていらっしゃいますか?
「明日もリバウンド勝負だと思っているので、激しくディフェンスをして、リバウンド、ルーズボールを取るというところを意識したいと思います」

Q:明日の試合に向けて、意気込みを聞かせて下さい。
「明日勝たないと、今日の勝利の意味がないと思いますので、明日勝って、1位通過でいきたいと思います」

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◎青野文彦選手(福岡);
Q:試合を振り返って
「まずは勝てたことが一番です。でも明日負けたら、今日勝った意味がなくなるので、明日勝って、ファーストステージを1位通過したいと思います」

Q:いつも以上に力の入る試合でしたが、試合前には、どんなところを強調しようとされていたのでしょうか?
「チームとしてはディフェンスが少し甘いところがあって、それでは先週の試合のように足下をすくわれてしまうので、もう一度、ディフェンスの確認と、ディフェンスからのオフェンスということでやりました。少し重い展開になりましたし、得点も伸びない部分もありましたけれど、ディフェンスで嫌な形でシュートを打たせたことや、相手はディフェンスリバウンドが得意なんですけれども、そのディフェンスリバウンドを拾われなかったというところが勝利に結びついたと思います」

Q:今日は、青野選手にとってホームゲームデビューにもなりました。
「本当は開幕から行きたかったですし、そのために、このチームに来ましたし、このチームを1部に上げるためにやって来たので、意気込んでいたんですけれども、開幕のコートに立てずにチームには迷惑をかけてしまいました。まだ少しの時間しかコートに立てませんが、それでも、少しでも貢献できるように、自分にできることをやろうという気持ちでコートに立ちました」

Q:青野選手の登場を心待ちにしているブースターも多かったと思います。コートの雰囲気はいかがでしたか?
「気持ち良かったです。久しぶりにファンの前でプレーできて、気持ち良かったです」

Q:選手としては、今日がホームデビューでしたが、その一方で、アシスタントコーチとしてチームに関わって来られたと思います。そういった点で、どのようにチームに貢献されて来たのでしょうか?
「今までの経験を、少しでもアシスタントコーチという立場で生かしながら、HCと話してチーム作りをしてきましたし、HCから相談を受けた時には、自分なりの意見を出してきました」

Q:このチームの特長と、どんなチームになりそうだという点について聞かせて下さい。
「このチームのメンバーを見て思うんですけれども、それぞれの得意にところが違う、面白い個性を持った選手たちが集まっているということです。その個性を上手く利用して勝利に結びつけていくことができれば、面白いチームになるのではないでしょうか?ただ、オフェンス寄りのチームなので、加納(督)のように、みんながもっとディフェンスをしないと厳しいチームになりますし、そこは、このチームの課題でもあります」

Q:明日はファーストステージ1位通過が決まる大事な1戦です。意気込みをお願いします。
「必ず勝って、絶対に1位で通過します。勝って、みんなで笑顔で終わりたいと思います」


B3 1stステージ第5節 第1戦終了後の金澤篤志HCコメント


【中倉一志=取材・構成/筒井剛史=写真】
2016-2017 B3ファーストステージ第5節 第1戦
日時:2016年10月27日(金)19:00 TIP OFF
場所:九電記念体育館/1,246名
結果:ライジングゼファーフクオカ 71-59 八王子トレインズ

◎金澤篤志HC(福岡);
Q:試合を振り返って
「今節は初の福岡市内開催ということで、本当に多くのご声援をいただきまして、ありがとうございます。そのおかげもありまして、本当にいいゲームで、八王子さん相手に先勝することができました。八王子さんは、外国籍選手、非常にインサイドが強い相手なのですが、そこを、福岡の外国籍選手、加納(誠)選手、そして復帰した青野選手が、よく抑えてくれたと思います。プラスして、ガード陣も相手の強烈なインサイドに対して、ちょっかいを出したり、チームディフェンスということをやってくれて、みんなでリバウンドを奪いにいった結果の勝利だったと思います。ただし、今日、勝ったということは非常に大きな価値がありますが、まだ修正する点があるので、修正すべきところは、しっかりと修正して、今日の勝利の価値を高めるために、連勝して、ファーストステージを1位通過したいと思います。今日は本当にありがとうございました」

Q:負けたら優勝を逃すという大一番でしたが、試合前に選手たちには、どのような話をされたのでしょうか?
「1位通過するためには2連勝だということは、前節、試合に負けた時に話したのですが、今日は、勝つために、結果を出すためには『自分たちがやるべきことをしっかりやろう。そのプロセスあっての勝利だ』ということで、結果のことを考えるのではなくて、自分たちのやるべきこと、プロセスのところにフォーカスしてやろうという話をしました」

Q:前節の敗戦を受けて、特に重点を置いた部分、修正した部分はあったのでしょうか?
「非常に時間が短かったので、限られた中での準備だったのですが、まずはディフェンスのローテーションとリバウンドのところの修正と、オフェンスについては相手があることなので、八王子さんのビデオ映像をスカウティングして、そこをしっかりと攻めていこうということで準備してきました」

Q:加納(誠)選手、青野選手のディフェンスが光った試合でもありましたが、どのような部分が良かったとお考えでしょうか?
「インサイドに対するプレッシャーと、リバウンドを取るという意識が非常に高かったと思います。相手のモリス選手は帰化選手ということで、非常に素晴らしい、身体能力も高い選手ではありますが、そういった選手に対しても加納誠也選手が体を張って守ってくれて、場合によっては、モリス選手以外の外国籍選手に対しても体を張ってくれました。それは青野選手もそうですが、そういったところが光った試合だったと思います」

Q:今日はビンゴ選手が初出場でしたが、彼の加入の経緯について教えて下さい。
「ジック(アイザイア アームウッド)が怪我をしてしまい、故障者リストに入ったわけですが、それを受けて、短期であっても外国籍選手の補充が必要だということで、急遽、ビンゴ選手と話をすることになりました。いくつか選択肢があった中で、まずビザの問題であったり、出場するための手続きが間に合わない選手がほとんどでした。その中で、ビンゴ選手は福岡にもいた選手ですし、すぐにでも来日して、チームのために貢献したいということで、すぐにやって来てくれました。そういった経緯で、ビンゴ選手が加入しました」

Q:今日の彼のプレーに対する評価を聞かせて下さい。
「まだ合流したばかりなんですけれども、特にディフェンスとリバウンドの面で、チームにエナジーを与えてくれたと思います。そういったところの貢献をビンゴ選手には期待していたのですが、ビンゴ選手も、その期待に応えたいということで、非常にいいエナジーをチームにもたらしてくれたと思っています」

Q:相手もあることですが、強豪相手の3試合で、少し得点が伸びていない印象があります。その辺りで気になる部分はありますか?
「相手チームも福岡のことを研究してきていますし、特にマット選手、ジョシュ選手、小林選手、そういったところはダブルチーム、1人に対して、2人、3人で守ってくるディフェンスをしてくるというところで、いまは得点がとまっていると思います。でも、こちらとすれば、それを逆に利用するだけだと思いますが、そこの連携のところが、まだ上手くいっていなくて得点が伸びていないというところだと思っています。ここまで点数を伸ばして勝って来たのですが、それはダブルチームで来ても、トリプルチームで来ても、力技で点数が取れていたからで、そういった感覚がチームにまだ残っていて、パス離れが悪かったり、ボールをもらいに来るタイミングが遅くなったりしているので、いままでのゲームを1回忘れて、いまの相手チームがやっていることに対して逆を突けるような、そういった連携を、明日は、もっと良くしていければと思っています」

Q:ファーストステージが明日で終わりますが、振り返っていただいて、収穫と課題を教えて下さい。
「まず良い点についてですが、しっかりと体づくりができているという点です。シーズンは52試合、入れ替え戦を含めれば53試合あるわけですが、いま妥協せずに体づくりをしていて、いまも、その成果は表れているのですが、これがシーズン通してチームの力になると思っています。後半、特に勝たなければいけない入れ替え戦で、本当に効いてくると思うので、そういったところは非常に上手くいっていると思います。修正しなければいけない点については、やはりチームのコンビネーションだと思います。今シーズン、多くの新しい選手が入ってきて、言ってみれば寄せ集めのチームで、やはり、それぞれのバスケットボールの環境の違いであったり、それぞれにバスケットボールの価値感があるので、それをチームとして統一していくこと、それが今後の修正点になると思います」

Q:明日、1試合を残していますが、ここまで1敗という成績に関しては、どのように捉えていらっしゃいますか?
「応援して下さっている方たちや、ご支援して下さっている方たちからすれば、福岡は負けてはいけないというものがあると思うので、1敗しているということは、自分たちにとっては本当に悔しい想いです。ただ、その1敗を自分たちの糧にして、ファーストステージ、レギュラーステージ、そして全体を通して優勝してB2に上がって行くということです。この1敗から学んでやるためには、チーム一丸となって勝たないとはいけないですし、この1敗というものを今後の糧にしてやっていけるようにしたい、そういう想いでいます」

Q:いよいよ、明日はファーストステージ1位通過が決まる大一番です。意気込みを聞かせて下さい。
「今日の勝利を、より価値のあるものにするためには、連勝して、ファーストステージを1位通過するということですから、チーム一丸となって連勝して、ファーストステージ1位を獲得したいと思います」


好調4連勝!戦いながら成長を続けるライジングゼファーフクオカ


【中倉一志=取材・文・写真】
「福岡さんは素晴らしいゲームをしていたと思います。本当に素晴らしかったです」
コリアー・セントクリアHC(埼玉ブロンコス)は、半ば、諦めに似たような表情を浮かべて話した。それも無理からぬことだろう。第1戦は90-55、第2戦は100-59とスコア上で全く歯がたたなかったばかりではなく、各スタッツを見ても力の差は明らか。第1戦の第2Qで同スコアを記録するのがやっとで、ライジングゼファーフクオカを慌てせることさえできなかった。

さて、開幕から順調に勝利を積み重ねて4連勝を記録したライジングゼファーだが、チームの目標はB3で優勝することではなく、1年でB2に昇格すること。そして最短でBリーグの頂点であるB1リーグに辿り着くこと。力の差を見せつけての4連勝にも浮かれる様子は全くない。試合を重ねるごとに、少しずつ、少しずつ、チームとしてのまとまりが生まれていることに手応えを感じながらも、「数字に表れないミスが多い」という金澤HCの言葉は変わりない。その想いは選手たちも変わらない。「ターンオーバーが多い」と話すのは加納督大。薦田拓也はオフェンスリバウンドを取れらていることを課題に上げる。

そんなチームに対して、金澤HCがテーマするのは「勝ちながら成長を続けること」。そのための最も重要なポイントとして、より一層のコミュニケーションと、それによってチームワークを高めることを挙げる。2007年のbjリーグ参入から数えれば9年目の歴史を迎えるライジングゼファーも、今シーズンは所属14名のうち、12名が新加入選手。実質的には新しいチームと言っていい。B3においては個々の能力の高さは、これまでの4戦で実証済みだが、それらの力をチームとしてまとめ上げ、1+1が2ではなく、3にも、4にもなるチームを作り上げることがシーズンを通してのテーマ。その先に、B2昇格がある。

そして、ライジング福岡で4シーズンを過ごし、金澤HCとは2度目のシーズンになるジョシュ・ペッパーズは次のように語る。
「金澤HCとは2度目になりますし、日頃からコミュニケーションも重ねていますから、金澤HCのバスケットボールは1000%理解していると自分では思っています。チームの中では自分はベテラン選手になりますし、新加入の外国籍選手は日本が初めてですから、先輩選手として、日本のバスケットボール、日本の文化について、彼らに伝えることも、自分の大きな仕事のひとつだと思っています。また、チームメイトお互いの特長というものを、お互いに掴んでいくことが必要でということも必要だと思います。リーダーの1人として、チームを引っ張っていく役割が自分には課されているのではないかとも思っています」

そして、次節に迎えるのは大塚商会アルファーズ。開幕4連敗と苦しい戦いを続ける大塚商会だが、プロ同志の試合に絶対はない。ましてや、B3リーグを1年で駆け抜けることを目標にしているライジングゼファーにとっては、やるべきことを実行し、勝つべくプレーをし、勝つべくして勝たなければいけない相手でもある。加えて、第4節から始まる金澤武士団(4勝無敗)、東京八王子トレインズ(4勝無敗)との上位チームとの直接対決に向けて、チームの精度を高めなければいけない試合でもある。内容も、結果も問われる大事な試合になる。全員守備、全員攻撃をベースにして、アグレッシブな守備からの早い攻撃を目指すライジングゼファーの完成度が、どこまで高まっているかに注目したい。

2016-2017 B3ファーストステージ第3節(第5戦、第6戦)
対戦:ライジングゼファーフクオカvs大塚商会アルファーズ
日時:第1戦 10月15日(土)18:00
   第2戦 10月16日(日)14:00
場所:飯塚第一体育館



B3 第4戦終了後の金澤篤志HCコメント


【中倉一志=取材・構成・写真】
2016-2017 B3ファーストステージ第4戦
日時:2016年10月8日(土)14:01 TIP OFF
場所:飯塚第一体育館/711名
結果:ライジングゼファーフクオカ 100-59 埼玉プロンコス

◎金澤篤志HC(福岡);
Q:試合を振り返って
「今日は本当に足下の悪い中、たくさんのブースターの方が駆けつけてくれまして、本当にありがとうございました。ゲームは、昨日よりも今日という形で、自分たちの成長を止めないようにということでスタートしました。特に体の使い方であったり、リバウンドであったり、そういったところで、まだまだ やるべきことがありましたが、前半は良かったと思います。後半は点差が開いたこともありましたが、そういったことを言い訳にせず、自分たちがやるべきこと、勝つべきために必要なプレーを、しっかりと続けていけるように、今後、細かいところにこだわって、それをもってチームの成長を続けていければなと思っています。そういう意味では、今日の後半は課題が残っているので、4連勝ということに浮かれずに、次からは上位チームとの対戦にもなりますので、そういったチームに対して、やるべきこと、勝つべくためのプレーをしっかりとやって勝っていきたいなと思います」

Q:昨日の試合終了後、ミスを少なくしていきたいと話されていましたが、今日の試合についてはいかがでしょうか?
「前半はまだしも、後半はちょっと締りがなくなったと思います。集計してもらっている数字に残らないミスが、後半は特に多かったので、チームとしてしなければいけないプレー、すべきプレーというものを、しっかりとやっていきたいと思います」

Q:攻撃面では、薦田選手が昨日に引き続き17得点を挙げました。彼はチームにとって、どのような存在でしょうか?
「体の強さであったり、もともとシュート力のある選手で、チームが乗れていない時に得点を挙げてくれる存在だと思っています。私は、いい意味で空気の読めない選手と呼んでいるのですが(笑)、チームが点を取れない時に決めてくれる、本当に頼もしく成長してくれている選手だと思っています」

Q:ここまで4連勝です。勝ち続けながら成長するという意味では、ここまで、成長し続けられているという手応えを感じていらっしゃいますか?
「そうですね。少なからず成長はしていると思います。ただ、まだまだ成長できる部分はあるので、そういったところは厳しくやっていきたいと思います」

Q:最後まで細かく指示を送られていましたが、成長を続けていくために、一番心掛けていらっしゃる部分は、どんなところでしょうか?
「このチームにとって心掛けていかなければはいけないのはコミュニケーションだと思っています。今シーズン、大幅に選手が入れ替わっていて、初めて同じチームでプレーするという選手の集まりということで、そこが自分たちの弱みでもあります。ハードワークはみんなできていると思うので、あとはチームワークですね。コミュニケーションを取って、自分たちが目指すプレーを固めていく。私を含めて、そこをチームとして心掛けていきたいと思います」


◎コリアー・セントクリアHC(埼玉)
Q:試合を振り返って
「埼玉プロンコスとしては酷い試合をしてしまいました。逆に福岡さんは素晴らしいゲームをしていたと思います。本当に素晴らしかったです。我々としては、もっと点を取らなくてはいけませんでした」

Q:昨日のゲームとの違いがあれば教えて下さい。
「ありませんね。昨日との違いは、ほとんどありません。もしあるとすれば、ターンオーバーの数が少し減ったということでしょうか?選手たちの気持ちという点で言えば、昨日よりも入っていたと思いますが、こういう形になって残念です」

Q:福岡と2試合戦って、福岡の一番の強さは何だと感じられましたか?
「福岡さんは非常に素晴らしいチームです、たくさん点も入りますし、フィジカル的にも非常に強いです。素晴らしいチームです」



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