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【フットボールな日々】徳島戦は転機になるか?

取材・文・写真/中倉一志

 ゲームレポートは後日アップすることにして…。徳島の出来を差し引いても、いい内容の試合だったと思います。勝ったことはもちろんですが、何よりの収穫は90分間を通して落ち着いて試合が出来たこと。危ないシーンもありましたし、相手が主導権を握る時間帯もありましたが、ゲームの流れを読みながら、流れに飲みこまれることなく、攻守に渡ってゲームをコントロールしようという意思が強く働いていた試合でした。

 また、個々の選手についても、光るものが多かった試合だったと思います。ジリジリする展開の中で見事に先制点を挙げた城後寿、テクニックが光る2ゴールを決めた成岡翔、プロ入り初ゴールを決めた木原正和、キム ミンジェの穴を埋めるどころか、左SBとしての存在感を発揮し続けた尾亦弘友希、好セーブを見せてゴールを守った神山竜一、そのほかの選手も随所に好プレーを披露。ピッチに立った選手全員が素晴らしいパフォーマンスを発揮し、それがチームの力となって手に入れた勝点3だったと思います。

 その中で、特に印象に残ったのが鈴木惇のプレー。中盤での汗かきプレーはもちろん、「今、チームとして何をすべきか」という意思を、ひとつ、ひとつのパスに込めてゲームをコントロールしていた姿に存在感を感じました。本人は、「前半は簡単なミスから押し込まれることもあったし、2-0になってから少し緩んでしまう時間があった。そこで、もっと自分がコントロール出来れば、もっと点数も入ったと思う」と課題を口にしますが、昨年、ひとつの壁を破った鈴木は、さらに新たなステージへ登りつつあるようです。

 そして、古賀正紘。「自分自身の出来はあまりにも良くなかった」と試合を振り返るのは、過去16年間に渡って高いレベルで戦い続けてきたプライド。本人の弁とは別に、彼が入ったことによる影響力は、この試合で充分に見てとれました。「今日は古賀さんの存在が大きかった。後ろから声も出してくれるし、古賀さんのプレーに触発されて、時央(畑本)も相手にガツガツ行っていた」と話すのは成岡翔。4試合ぶりの完封勝利に大きく貢献したこと間違いありません。

 しかし、徳島戦の完勝も終わった結果。いま福岡に求められているのは、どんな相手に対しても同じサッカーを表現するということです。「自分たちのサッカーが出来る試合と、出来ない試合がハッキリしすぎている。メンタル的な部分で、いい状態を保てるようにしないといけない」と成岡は話しますが、過去、歴代の福岡の監督、そして選手たちが最後の壁としてぶつかったのが、この部分。言いかえれば、どんな状況にあっても、変わらぬパフォーマンスを発揮できる強さを手に入れる戦いが、J1昇格レースだと言えます。さて、次節は東京V戦。この日と変わらぬサッカーを披露してくれることを期待しています。


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