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【なでしこ短信】浦和、5連敗で最下位に沈む


後半、足がつりピッチに座り込む浦和・吉良

金子悟=文・写真

 プレナスなでしこリーグ第6節。開幕戦で日テレと引き分け、その後4連敗といまだ今季勝ち星がない浦和と、前々節、日テレとの直接対決に敗れ、これ以上勝ち点を失いたくないINAC神戸の対戦は、後半に得点を重ねたINAC神戸が4−1で勝利した。


前半、競り合う浦和・白木(左から2人目)とINAC神戸・田中(左から3人目)

 前半、風下の浦和は前線のFW白木に早めにボールを供給しINAC神戸の守備ラインを押し込んでいく。しかし、前線にボールが渡るものの、局面を打開できず決定的なチャンスには至らない。

 前半をスコアレスで終えた後半、浦和に待望の先制点が訪れた。50分、ここまで前線を走り回り献身的にプレッシングを行ってきた吉良が、猶本からのパスに懸命に右足を伸ばしてゴールに流し込んだ。

 しかし、追加点を狙い前線からのプレッシングを継続したその6分後、ゴール前の混戦からINAC神戸・田中に押し込まれ同点に追いつかれた。


90分、4点目のゴールを決め喜ぶINAC神戸・増矢(右から2人目)ら

 追いつかれ勢いを失った浦和に対し、INAC神戸は、なでしこジャパンとして実績を作りつつある、中島と増矢の二人を一気に投入。これで流れはINAC神戸へ。79分に逆転に成功すると84分にも追加点。90分、その途中出場の増矢がダメ押しの4点目を奪い勝負あり。INAC神戸が3試合振りの白星を手に入れ2位をキープした。

 一方の浦和は泥沼の5連敗。勝ち点1の最下位に沈んでいる。前線からの積極的な守備からすばやく攻撃に繋げるスタイルで主導権を握る時間があるものの結果がついてこない浦和。それだけに、浮上のきっかけを模索する日々はしばらく続きそうだ。
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