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重要なのはホームゲームで勝つこと(プシュニク監督)


【中倉一志=取材・構成・写真】
内容 練習終了後の共同会見
日時 2014年10月9日(木)
場所 雁の巣球技場

◎マリヤン・プシュニク監督;
Q:千葉戦は残念な敗戦でしたが、残り7試合となった現在、選手たちのモチベーションを、どのようにご覧になっていますか?
「千葉戦で我々は6割方、いい感じで試合を進めていましたが、60分から65分にかけて失点を重ねてしまいました。また、我々が作ったチャンスを上手くゴールにつなげる必要があった試合でもありました。昨日(10/8)、選手たちは自主的に全員でミーティングを行いましたが、選手間で、いろんな話をしなければいけないということは、私も常々口にしていることで、非常にいいことだったと思っています。コミュニケーションにはいろいろなやり方があり、ピッチの上でも、ピッチの外でも、そしてロッカールームでも、様々なところで、お互いをもっと、もっと理解していくという作業は常に必要なことだからです。そうしてお互いの理解度を高めることで、チームとしてのパフォーマンスも上がっていくものです」

Q:いつもフォーメーションは問題ではないとおっしゃっていますが、今週は守備のシステムを若干変えていたように見えました。どういう狙いがあるのでしょうか?
「我々にとって重要なことは、どこに、誰がいるかということではなく、最終的にペナルティエリア内に何人入っていくかということと、誰がクロスを上げるのかということ、そのために、いかにしてサイドで数的優位を作るかということです。最終ラインの布陣がどうであるかとか、誰がいるかということは、我々にとっては問題ではありません。また、我々が現在抱えている課題は、ボールに対して『寄る』『行く』という動作が乏しいということです。中盤でボールを持っている時に、3人のFWのうち、誰か1人がボールを受けに下がって来ると同時に、他の2人が裏のスペースを狙うという動きをやっていきたいと思っていますが、現段階では、その動きが乏しくなっています」

Q:ここのところ、思ったようにプレスがかからなくなっているように思います。
「それは選手がやりきるという意識でやらなければいけない問題で、少しでも出遅れたり、寄せが甘くなってしまえば、プレスははまらなくなってしまうということです」

Q:まだチャンスはありますけれども、それを活かすためには勝ち続ける必要があります。残り7試合を戦うに当たって、選手たちに強調したいのは、どんなところでしょうか?
「最も大事なことはホームゲームで勝つことです。勝ち方と言うよりも、勝つという結果が必要です。そうすることで選手たちもリラックスして次のゲームに挑むことができるからです」

Q:そういう意味では、5試合もホームゲームが残っているのは、やはりアドバンテージでしょうか?
「水戸戦、東京V戦では、我々はアドバンテージを活かすことができずに上位に浮上するチャンスを逃してしまいましたが、これからは、しっかりとアドバンテージを活かしていくようにしなければいけません。自信を高めるという意味でもホームゲームで勝つことは大事なことだからです。堤や城後、神山らの、チームの先輩格である選手たちが、自分の経験や技術、リーダーシップを発揮してほしいと思っています。古賀や(山口)和樹はチームにポジティブなエネルギーを注入できる選手なので、彼らにも期待しています。そして若い選手たちは、しっかりと先輩たちについていってほしいと思っています」

Q:讃岐は残留争いをしているチームですが、それだけに必死です。そういうチームに対する心構えの部分で、注意しておかなければいけないのは、どんなことでしょうか?
「彼らは非常にいい守備をやってきますし、アグレッシブなチームで、とても注意すべき存在だと言えます。また、カウンターアタックも非常に危険です。シーズン序盤は苦しんでいましたが、直近の10試合のパフォーマンスはかなり良く、その間にあげた勝点は、我々があげたものよりも多いのです。ですから、讃岐は十分に注意しなければいけない相手だと言えます。しかし、我々が忘れてはいけないのは、我々の方がいいチームであるということ、そして、いい試合をして結果を手に入れなければいけないということです。けれど、だからと言って、相手を見くびるような態度は絶対に見せてはいけません」


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