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現状に満足してはいけない(阿部 巧)

140610_2357 現状に満足してはいけない(阿部 巧)
【中倉一志=取材・構成・写真】
内容 練習終了後の個別取材
日時 2014年6月10日(火)
場所 雁の巣球技場

◎阿部巧選手:
Q:千葉戦はは、非常にアビスパの良さが出た試合でした。
「チームとして連動も上手くいっていたし、戦えていたし、それは評価できる部分だと思います。とかく勝たなければ上にはいけませんし、どうしても価値が必要な試合でもありましたし、前回、最後の最後に追い付かれたりすることがあったなかで、今回はしっかりと勝ちきることができたので、最低限の成果は得られたのではないかなと捉えています。ただ、もっと良くしていかなければいけないし、現状に満足しているようではいけません。千葉の試合が『いい試合だった』と評価されるのであれば、それを超えるゲームをこれからしていかなければならないし、千葉戦を最低ラインにできるように、チームの力を上げていきたいと思っています」

Q:もっと良くしていくためにということで言えば、どんなところが気になっていますか?
「細かいところですね。プレスに関して言えば、90分間通してかけ続けなければいけないでしょうし、古賀さんの退場シーンについては、同じようなことは誰にでも起こりうることなので、個人の問題で片付けるのではなく、チーム全体として気を引き締めて、細かい部分まで気を配ってやっていかないといけない思っています。個人としては、もっと攻撃に絡んでいけるところは絡んでいきたいし、守備のところでは、1対1のところで持続的に勝っていかないといけないし、もっと個人としても、チームとしても、高めていきたいと思います」

Q:千葉戦は、阿部選手がかなり高い位置から前へ出ていくシーンが多かったように思います。前へ出ることは強く意識していたのでしょうか?
「そうですね。4バックのSBよりも、3バックのWBの方が高い位置へ出ていけるというのもありました。また、試合ではボールが中々出てこなかったんですけれども、自分が(三島)勇太の対角線から斜めに走っていった時に、その動きを見てくれてボールがつながれば、もっと簡単にチャンスができると思います。また、うちには裏へ抜けられる選手が多いんですけれども、(金森)健志や石津さんは、ドリブルで持っていきたいタイプで、比較的足下にボールを置くことが多いので、2人が持ったら、自分が裏に出ていけばチャンスになるでしょうし、そのままもらえれば一発で決められることもあると思います。また、自分が走ることで相手の最終ラインが下がれば、健志や石津さんも、もっと受けやすくなるはずです。そういったところでは、高い位置へ仕掛けていって、裏を狙ったり、攻撃に絡むことができればいいかなと思っています」

Q:まだまだ課題はあるというお話ですが、悪い時期に比べると、アビスパの良さを出せることが多くなっているように思います。どんなところが良くなったと実感していますか?
「アビスパはプレスの連動性がチームの生命線なので、そこで上手くやれないゲームや、戦えていないゲームは、あまりいい展開になっていません。いい試合と、そうでない試合の違いは、連動したプレスが上手くやれているかどうかが一番の違いかなと思います。互いの距離感というのは大切なところですが、近すぎてもいけないし、遠すぎてもいけないので、ボールを持っている人と受け手だけの関係ではなく、そこへ2人、3人と連動していかなければいけないと思います。そういうことができている試合ではチャンスも作れているので、その質を高めるのと同時に、回数ももっと増やすことができるようになれば、チームとしてもチャンスが増えてきます。引き続き、そういった所を意識してやれればいいかなと思っています」


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