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【フットボールな日々】2012必勝祈願

取材・文・写真/中倉一志

 21日、アビスパ福岡は、監督、全スタッフ、全選手、そしてクラブ職員70名が参加して、恒例となった筥崎宮での必勝祈願を行いました。あいにく、前日から降り続ける冷たい雨の中での必勝祈願になりましたが、参道には約500人のファン、サポーターが訪れ、今シーズンのチームに対する期待の大きさが窺い知れました。

 アビスパの一員として11年ぶりの必勝祈願に臨んだ前田監督は、「雨の中、多くのサポーターの方に集まっていただいたことが何よりもうれしい。祈願したのはJ1昇格はもちろん、大きな怪我人が出ずに1年間を過ごせること。それができれば、みんなが幸せになれる」とコメント。そして、城後寿は「気が引き締まる思いで一杯。寒い雨の中、多くのサポーターが来てくれて期待されているんだということを凄く感じた。1年でJ1に戻ることが自分たちの使命だし、チームにとっても、クラブにとっても、1年で戻らないと同じ事の繰り返しになる。1年で戻ってJ1に定着できるチームになるために、日々の練習から取り組んでいきたい」と話しました。

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 その言葉を表現するように、雁の巣球技場では初日から緊張感あふれるトレーニングが続いています。プロ選手としての生活をスタートさせた石津大介は、「目標は開幕スタメン」と公言。また「サッカー選手として試合に出なければ何も始まらない」と坂田大輔が話すように、出場機会を求めて移籍してきた9人も初日からオフ明けを感じさせないプレーを見せています。また、昨年から在籍する選手たちも、それぞれにポジション獲得に強い意欲を見せており、そうした気持ちが緊張感のあるトレーニングにつながっているのだと思います。

 それが強く感じられたのが、21日に初めて行われた紅白戦でした。「目的は選手の能力を見極めること」(前田監督)にあり、ポジションとメンバーを入れ替えながらの紅白戦になりましたが、それぞれの選手たちが、自分の特長をアピール。前田監督も「自主性や積極性という点では、我々スタッフが考えている以上にやってくれた。彼らの姿勢というものは、誰が見ても分かるものだったと思う」と満足そうに話していました。

 始動日から感じていることではありますが、紅白戦を見て改めて感じることは、技術レベルでは昨シーズンのチームよりも上ではないかということです。また、若手選手たちのプレーからは、過去の自分を脱却しようという意識も感じられます。最終的には、前田監督が求める「チームが勝利するために自分が何をするべきか」という行動規範のもと、チームとして、どこまでまとまれるかが鍵になのではないかと思います。これからのトレーニングを楽しみにしながら注目したいと思います。


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