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高校選手権の思い出(神山 竜一)

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【中倉一志=取材・校正・写真】
第79回大会(2000年度)1回戦
第80回大会(2001年度)1回戦
第81回大会(2002年度)1回戦

◎神山竜一選手;
Q:高校選手権の思い出を聞かせてください。
「選手権には1年の時から3年連続で出させてもらったのですけれど、1年生の時に、開幕戦で市立船橋と国立競技場で対戦したことですね。あそこが、ある意味で自分のサッカー人生の始まりと言うか、プロを目指すきっかけにもなった試合だったので、1年生の時の大会が一番印象に残っています。まあ、全部1回戦負けなので、特にいい思い出はないです(笑)」

Q:国立競技場は、どんな場所でしたか?
「緊張したのもありますけれども、決勝と、開幕戦だけは1試合しかありませんから、本当に注目を浴びる場所だと思っていましたし、その場所で、自分をどれだけアピールできるかという気持ちでした。また、相手は前年度優勝校だったので、チームとして、どれだけできるかと言うのもありましたね。試合内容はボコボコにやられたんですけれども、自分にとっては、いいきっかけになったというか、これから先、もっと高いレベルでやってみたいという気持ちを得た場所だったと思います」

Q:当時高校生だった神山選手にとって、選手権とは、どんな位置づけだったのでしょう?
「当時はプリンスリーグもなく、全国で戦うという機会は、あまりありませんでした。全国大会と言えばインターハイと選手権、それと高円宮杯がありましたけれど、高円宮杯は、ほぼ、全国のトップレベルのチームしか出られませんでしたから、選手権は自分たちの力を試す絶好の機会でしたし、1年に1度、注目される場所として、どうしても出たい大会でした。立正大淞南に進学したのも選手権に出たいというのが理由でした。選手権は、高校サッカー選手が求める場所であり、唯一目指す場所だと思っていました。誰もが選手権に出るために、全国で優勝するために、日々、練習していましたね。高い壁ではありましたけれども、そういう部分を求めてやっていたのかなと思います」

Q:改めて振り返って、神山選手にとっての高校サッカーは、どんな意味があるのでしょうか?
「正直に言えば、小学校、中学校の頃はプロになれるなんて思っていませんでしたから、あの高校の時があったから、いまの自分あると思います。高校で仲間と一緒に過ごした時間や、先生に本当に厳しく指導してもらったことが、いまにつながっていると思います。寮に入って、厳しい環境の中でサッカーをしていましたが、それがなければ、いまの僕はなかったと思います。学校や、先生、仲間には、すごく感謝しています」

Q:今大会も後輩たちが選手権に出場します。どんな大会にしてほしいと思っていますか?
「ベスト4までは行っているんですけれども、いつも惜しいところでチャンスを逃して、まだ優勝したことがないので、是非、優勝してほしいですね。今でも立正大淞南高校の卒業生として胸を張れますけれども、更に僕が胸を張れるように、優勝して世間を騒がせてほしいですね。それと、悔いがない大会にしてほしいです。特に3年生は最後の大会ですから、頑張ってもらいたいです」


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