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謹賀新年

元旦の浅草寺。多くの参拝客で賑わう 写真・文:中倉一志

 新年、明けましておめでとうございます。私事ではありますが、新しい年を迎えるのは今日で56回目。毎年のように「今年こそは」と思いながら、年末になると「来年こそは」と思う、凡人の代表のような生活を繰り返してきましたが、今年もまた、性懲りもなく「今年こそは」と思いながら、パソコンのキーを叩いています(汗)。昨年は、いろいろと考えさせられることが多かった1年でしたが、それもすべては自分の不徳のいたすところ。悔いのない1年を過ごしたいと思っています。

 さて、新年最初の仕事は、例年の通り、天皇杯決勝戦取材。快晴に恵まれた国立競技場を埋め尽くす、トリコロールカラーと、イエローを見ながら、いつかは当事者として、この競技場で取材をしてみたいと感じています。正直に言えば、それがいつのことなのか、今は想像もつきません。しかしながら、同じサッカーをしている以上、国立競技場への道は必ずつながっています。どんなことが起こっても、へこたれることなく、変わらぬ心でアビスパを見ていきたいと思っています。

 そんな私の今年のテーマは「自分に何が出来るのか、もう一度、見つめ直してみる」ことです。私がサラリーマンとライターの二足の草鞋を履いていた時、福岡のメディア、福岡のサポーター、そしてアビスパというクラブに、多くの面で支えてもらいました。当時、勤めていた某保険会社を退職して福岡を永住の地に選び、多くの人たちにアビスパを応援してもらうためにフリーライターとしての道を歩き始めたのは、私の生まれ故郷である福岡の町と、私を支えてくれた福岡の人たちに恩返しがしたいというのが理由でした。

 その後、ライジング福岡ともご縁があり、いまは、アビスパを中心に様々なスポーツシーンを取材させてもらうようになり、相変わらず、様々な刺激を受け続ける毎日を送っていますが、ライターを専業にしてから9年目を迎え、慣れのようなものが自分を包みこんでいることも否定できません。新年を迎えるにあたり、もう一度、福岡の町に恩返しをするとは、どういうことなのかを考えてみたいと思っています。

 かつてアビスパに在籍した藪田光教は、いつも次のように話していました。
「もし、今日の練習が終わって家に帰るときに交通事故にあい、二度とサッカーが出来なくなったとしても悔いが残らないように、今日の練習を力の限りにやり切る」
 まだまだ、彼の心境には遠く及びませんが、その境地に少しでも近づきたいと思っています。もし、手を抜いているような気配が見えたら、遠慮なく、ご指摘いただければと思っています。

 とりあえず、新年を迎えての決意表明をしてみました。今年も、アビスパ福岡を、ライジング福岡を、そして福岡のスポーツシーンを追いかけて、いろんなところに顔を出すと思いますので、昨年に引き続き、お付き合いいただければと思っています。今年も、よろしくお願いします。


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