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【皇后杯準決勝:伊賀vs.千葉】試合後の両監督記者会見コメント

◎大嶽直人監督(伊賀FCくノ一);
Q:試合を振り返って
「最後まで選手が戦ってくれましたし、追いつくところまでの力もありましたし、延長戦に入っても最後までゴールを目指す気持ちは強かったですし、選手を責めることはできないと思っています。戦ってくれた選手たちに感謝したいと思います。そして、寒い中、最後まで応援して下さった方たちにも感謝しています」

Q:本日の試合を最後に宮本ともみ選手が引退することになります。宮本選手にも一言お願いします。 「彼女自身、いろんな想いを抱えての試合でしたし、怪我を抱えながらも、それを感じさせずに戦ってくれました。今日で引退ということになりましたが、僕との2年間を戦ってくれた中で、まだ成長を続けていることを感じさせる部分がたくさんありました。まだまだ出来ると思いますが、本人が決めたことですので尊重したいと思っています。最後までチームを引っ張ってくれましたし、精神的なところでチームを支えてくれました。いろんな意味で、若い選手たちは彼女から吸収する物が多かったと思います。チームにいろんな物をもたらしてくれたことを感謝しています」

Q:監督ご自身も、この試合を最後にチームを去ることになりますが、伊賀の監督としての3年間を、改めて振り返っていただけますか?
「1年目には苦しい想いをしましたが、なでしこリーグに昇格し、入れ替え戦に行くチームではなく上位を争えるチームに成長できたと思いますし、それは自分にとって、次のステップに向けての自信になると思っています。そして、この3年間、選手たちが厳しいトレーニングに本当に良く耐えてくれました。非常に選手には感謝しています。その結果、技術も上がったと思いますし、相手から怖がられるチームにもなりました。また、試合に出られない選手も、怪我で十分なトレーニングが出来なかった選手も、本当に前向きに、チームのことを考えてくれて、全員から、上のレベルまで成長するんだという気持ちが強く伝わってきました。その結果が、ここまで来れたということでしょうし、自分がやってきたことは間違いではなかったと思っています。今日は、この3年間の意地を見せたかったので、この結果には悔いが残りますが、それは新たなステージへのスタートだと捉えています。チームには、カップ戦と皇后杯でベスト4まで進出できた力を、次につなげていってほしいと思いますし、自分も次につなげ行くという意味で、これから新たな選手を育てていきたいなと思っています」

◎上村 崇士監督(ジェフユナイテッド千葉レディース);
Q:試合を振り返って 「前半から厳しい戦いで、いつかは流れが来るかなと思っていたんですが中々流れが来ず、プレッシャーもあまりかけられず、延長も含めて伊賀のペースで試合が進んだなと思っています。結果的にPKで決勝に上がることが出来たので、チームとしても、選手個々にとっても、非常に大きな意味のある今日の勝利だったと思いますが、試合内容を見れば、伊賀の方が、決勝に進むにふさわしいチームだったのではないかと思っています。けれど、チャンスを与えていただいたので、相手が浦和であろうが、INACであろうが、どちらも僕たちが目指しているチームなので、決勝戦は思いきって戦いたいと思います」

Q:延長戦に入る時に、円陣を組んでにこやかな感じで指示をされていたようですが、どのようなことを離されたのでしょうか?
「相手はしっかりとつないでくるチームですし、サイドチェンジをされた時に上手くずれることが出来ず、もっと言えば、ジェフのディフェンスの狙いである、同サイドに追い込んで人数をかけて守備をするということが、宮本選手と那須選手に崩されてチームのバランスを失っていたので、まずは同サイドに追い込んで行こうという話をしました。それと、攻められているからこそ、FWの選手はズルズルと下がらずに、しっかりと攻撃のチャンスを狙っておけということでした」

Q:延長PK戦を戦って、中1日で決勝戦を迎えることになりますが、コンディション面で不安はありませんか? 「日頃からハードな練習をしているので、あまりそういうことは選手たちは考えていないんじゃないかと思います。むしろ、経験したことのない舞台に立てるというだけで選手は興奮しているでしょうし、『疲れ』どうのこうのと言っていると、浦和、INAC相手には何も出来なくなってしまいます。ですから、明後日の試合は、しっかりと前からプレッシャーをかけて戦っていきたいと思います」

Q:初めての決勝進出ということに対する率直なお気持ちを聞かせてください。
「正直に言って、全く想像できないです。多分、記者の皆さんの方が目が肥えていると思うんですけれども、誰も、ジェフが決勝に進むことなど想像できなかったと思いますし、僕たちも想像できていないです。ただ、何となくイメージですけれども、本当にすごくいい舞台を経験させてもらえるなという気持ちと、そこにふさわしいチームかどうかは分かりませんが、立ち上がりから、しっかりと戦っていきたいという気持ちは持っています。決勝に行くだけでは意味はないと思うので、勝ちにこだわってやっていきたいなと思います」

Q:想像が出来ないと言うことですが、浦和、INAC、それぞれ、今年のリーグ戦を戦った印象の中で、どのように戦えば勝機があるのかというところを聞かせてください。
「準々決勝の相手のベレーザも、今までコテンパンにやられているチームでした。もちろん、どんな試合も勝ちに行っているんですけれども、結果的に、2-2から、延長、PKで勝つという展開は、全然、想像していませんでした。けれど、選手たちには、どんな不格好な戦い方であっても、この大会は勝ちにこだわると言っています。今の時点では、浦和やINACに上手さで勝とうとしても追いつくわけではないので、明日も、泥臭く、球際を厳しく戦っていきたいと思っています」

Q:どちらが勝ち上がってきても組織力を打ち出してくると思います。そして、ジェフも組織的なプレッシングが狙いだと思います。けれど、勝利を考えると、どこかで個の勝負で勝たなければという監督の思いもあるのではないかと思うのですが。
「そうですね。例えばFWの小川なんかはボールも収まりますし、1対1も仕掛けられるので、彼女のところでボールが収まれば、何かアクションが起こせるのではないかと思っています。質問とは全然別ですが、個人的には、浦和に勝ってほしいと思っています。本心です(笑)」

【皇后杯準決勝:伊賀vs.千葉】激闘!120分


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