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【bjリーグ 第19戦 大分-福岡】試合終了後の両HCのコメント

121215_06.jpg bjリーグ2012-2013 第19戦
日時:2012年12月15日(土)18:00 tip off
会場:日田市総合体育館
結果:大分ヒートデビルス 73-101 ライジング福岡
取材・文・写真:中倉一志

◎鈴木裕起HC(大分ヒートデビルス);
Q:試合を振り返って
「外国籍選手がいなくなってからシュートパーセンテージが落ちていますし、ターンオーバーの数が毎試合とても多いのですが、人数が少なくなった中で、このパーセンテージとターンオーバーの数では厳しいゲームになってしまうのかなと思います。そういうところに気を配ってプレーできれば、また違った展開になるのではと思っています。選手は前向きに頑張ってくれているので、何とか勝たせられるように、自分も精一杯力を尽くしたいと思っています」

Q:今日は小原選手が積極的にプレーして、序盤のゲームを作っていましたけれど、この辺りの手応えはいかがでしょうか?
「今日は本当に小原が光っていて、オフェンス、ディフェンスともに、チームの要として頑張ってくれたと思います。ただ彼は、この位の力は十分に持っているので、それがやっと出せたのかなとも思っています。けれどミスもあり、得点はするけれどもミスもしてしまうというのはベテランとして良くないので、点も取って、ミスをなくして、チームのために貢献することを、彼には望んでいきたいと思います。その力は持っている選手だと思っています」

Q:震災の時も外国籍選手がいなくなるという苦しい状況の中で、日本人選手がレベルアップするきっかけになったと思いますが、今も同じような状況だと思います。
「本当にその通りですね。けれど、いま彼らにプレータイムが確保されているのは、選手たち自身が確保しているのではなく、人数が少ないという状況によって確保されているわけです。新しい外国籍選手が2人決まって、近々合流する見込みですが、それによって、いま確保されているプレータイムは0になるので、今後とも、彼らがフルタイムに渡ってプレーするためには、今頑張って信頼を勝ち取ることが大事です。ですから、明日のゲームでは、臆することなく持っている力を出し切ってほしいと思います。何もしないのにチャンスを与えるのは好きではありませんし、試合に出て何かをしてくれないのであれば、僕はすぐに代えます。選手にとっての最後のチャンスは明日の試合になると思うので、何とか、選手には頑張ってほしいと思います」

Q:明日に向けて修正すべき点をひとつ挙げるとしたら、どんなところでしょうか?
「今日は、ペイント内で点を取られたくないというのを言い続け、そこではダブルチームで対応して、3ポイントを入れられても仕方がないという話をしていました。ただ、3ポイントを打たせていい選手を僕は指定していて、そこで打たれる分にはいいんですけれども、疲れてきて、そうではないところが上手くディナイしきれなかったりとか、レジ―・ウォーレン選手の3ポイントが3分の3でしたが、あそこは打たせたらダメだと言っているところで打たせてしまっていました。まだまだやらなければいけないことがあるので、明日は、そこを徹底したいと思います。その上で、勝てない、リバウンドが取れない、高さでイニシアティブを取られて負ける、というのは仕方ないんですけれども、まだまだやるべきところを徹底出来ていないところがあるので、そこを徹底したいと思います」

Q:清水選手がキャプテンになって新しい風を吹かせているような気がします。
「彼は僕との信頼関係も濃いですし、プレーだけではなく、声を出してチームを引っ張れる素晴らしいリーダーだと思います。うちはベテランばかりですけれども、彼が声を出すこと、そしてプレーを見せてくれることで『太志郎がこれだけやっているんだから』と、みんなが乗ってきてくれています。一度、落ちかけましたけれど、かなりの勢いで取り戻せているのは彼の力でもあります。選手同士に信頼関係というか、彼がいることで本当に助かっています」

◎金澤篤志HC(ライジング福岡);
Q:試合を振り返って
「サイズでの有利な部分があったんですけれども、相手が小さく守ってくる中で、オープンショットをいかに決められるかがポイントでした。今日の内容が一つの基準になると思っているので、それを明日、どれくらいオープンショットを作って、そこでしっかり決められるか。そこをチームが成長する課題としてやっていきたいと思っています。その他にも、細かいところで、明日、チームがどのように成長できるのかということについて確認しているので、淡々と自分たちのバスケットをやりながら取り組んでいきたいと思います」

Q:今日試合に臨むにあたっての課題についてはクリア出来たのでしょうか?
「100点ではないというか、及第点ではないと思います。高いステージを目指してやるのであれば、目標も高くしてやっていきたいと思います」

Q:今日は、徳永選手、桝本選手、高畠選手ら、若い選手が、いつもより長い時間プレーしましたが、彼らに対する評価はいかがですか?
「徳永選手は引き続きディフェンスが好調ですし、得点にも絡んでくれました。今日は桝本選手が、3ポイントを含めて非常に良い活躍をしてくれましたが、チームにとっての良いプラス材料になっています。高畠選手は今日は得点が入らず、個人としては悔しい想いをしたと思いますし、納得もしていないと思いますが、悔しい想いをしたということが彼にとっての大きな財産だと思っています。そして、今日の課題をクリアしてくれれば、それはチームの成長にもつながります。明日、彼自身も覚悟を持ってやってくれると思うので、明日、期待したいと思います」

Q:ジョンソン選手のアパッチ時代のプレーを知っていますが、3ポイントの得意な選手だと思います。ただ、福岡へ来て、頑張ってはいるんだけれども、3ポイントシュートの部分が少し空回り気味な感じもします。まだチームに馴染んでいないということでしょうか?
「そんなことはないと思います。今日は石谷選手が欠場しているので、仲西選手とジョンソン選手でポイントガードをやったというところで、アパッチの時とは使い方が違うからだと思います。その中で、彼らしてプレーもあると思いますし、これから、チームの戦術や戦い方に、もっとフィットしていくと思いますが、今の時点では彼なりのパフォーマンスを見てくれていると思います」

Q:大分に対する守りというところでは、どのようなことに気を付けたのでしょうか?
「3ポイントシュートが多いので、ドライブしてキックアウトして3ポイントショットというところだけは、やられないようにということでした。ただ、我々は自分たちのバスケットをやるというのがテーマなので、相手に合わせるということは考えていません。チームとしてやるべきことを確認して臨んだということで、明日も、もう1回確認してやるだけだと思っています」

Q:大分は日本人中心の布陣でやっていますけれど、戦ってみて、改めて印象を教えてください。
「シュートの上手い選手がそろっていますし、三友選手や、清水選手は、ドライブしてシュートも行けますし、アシストも出来ますし、3ポイントも打てるので、そういった選手を中心に上手い選手がそろっているなという印象です」


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