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【bjリーグ 第18戦 福岡-沖縄】試合終了後の両HC・選手コメント

121214_02.jpg bjリーグ2012-2013 第18戦
日時:2012年12月9日(日)14:00 tip off
会場:宇部市俵田翁記念体育館
結果:ライジング福岡 86-75 琉球ゴールデンキングス
取材・文・写真:中倉一志

◎遠山向人HC(琉球ゴールデンキングス);
Q:試合を振り返って
「記録更新がならなかったのは残念ですけれども、リーグ戦ですから、勝つこともあれば、負けることもあります。今日、このゲームで敗れたことは我々にとって大きな意味があるのだと受け取り、もっと強いチームになれる敗戦だったと捉えて、負けたということは、我々は、もっと強くなれる、もっと上手くなれる部分がたくさんあるということだと考えたいと思います。長いシーズン、下を向いている時間はないので、もっともっと、強くなれるように、頑張れるように、勝ち続けられるように、これからもしっかりと頑張っていきたいと思います」

Q:今日の敗因はシュートが入らなかったということに尽きるのでしょうか?
「いろいろなことが要因だったと思います。ショットがいつものように入らなかったことや、大切なところでミスが出てしまったり、本当にいろいろなことだったと思います。小さいことが、一つひとつ重なっての敗因だと思いますし、やはり、小さいことを一つひとつ、もっと積み重ねていかなければいけないと思いますね」

Q:その一方で収穫になったことはありますか?
「やはり、インサイドでのディフェンスが後手に回っていた部分がありますので、そこをもう少し見直さなければいけないと思いますし、ポイント、ポイントで集中力が途切れてしまったと思います。最後に3ポイントを何本か決められましたけれども、ああいう所への経験が今シーズンはなかったので、ああいうところがポイントだということも分かったと思います。また、今日はオフェンスリバウンドをかなり取られていて、ボックスアウトのところが雑でしたが、いろんな部分が、もっとベターになっていくと思います。ショットが入らなかった部分でも、ノーマークで打っているシチュエーションは多かったので、オフェンスシステムの使い方も、もっと良くなっていくと思います」

◎金澤篤志HC(ライジング福岡);
Q:試合を振り返って
「キングスさん相手に1勝を挙げることができました。スタートで出る選手、ベンチから出た選手、試合に出なかった選手、みんなが同じ気持ちになって覚悟を持ってプレーしてくれたこと、そして、チームとしてやるべきことを、みんなが同じ気持ちでやってくれたということが、まずはひとつの勝因だったと思います。もうひとつ重要なポイントになったのは、昨日は大差の負けだったにも拘わらず、そこからチームが成長したということです。敗れましたけれど、タダで負けるのではなく、そこから成長できるのが、今年のライジングの強さだと思います。シーズンはまだ序盤ですけれども、リーグ戦、プレーオフを見据えれば、戦いの中で成長していくことが絶対に必要です。そういうポテンシャルを持ったチームなので、これから、もっともっと、面白いチームになっていくかなと思っています」

Q:宇部に来られる前に、徳永選手、桝本選手、高畠選手ら、ベンチメンバーが鍵を握るとおっしゃっていましたが、その徳永選手が、今日は大事なところで非常に素晴らしいプレーを見せてくれました。
「徳永選手は並里選手を良く止めてくれましたし、桝本選手は第1Qで短い時間だけのプレーでしたが、あそこでワンストップしてくれたのは、チームとしても、桝本選手にとってもは大きな仕事でした。また、高畠選手は出場機会はなかったですけれども、十分に準備してくれていて、現時点でも3ポイントが欲しい時は彼だと思っていますし、本人もチャンスを窺っています。いずれ必要な時は来ると思っていますが、その時に力を発揮してくれるものだと思っています」」

Q:昨日、相当な覚悟が必要だとおっしゃっていましたが、まさにそれを見せてくれた試合でした。一晩で修正するのは難しかったのではないかと思いますが。
「もともと覚悟を持ってゲームには臨んでいるんですけれども、キングスさんに勝つためにも、並々ならぬ、もっと強い覚悟が必要だったということです。ただ今だから話せますが、選手たちは、いつも覚悟を持って来てくれているので、それほど大きな心配はしていませんでした。それでも、前日の試合で大差で負けているので、そこで自信を無くしてしまったり、不安もあったかも知れません。ですから、今日の試合では、自分たちの強いところを出そう、相手の強いところを止めよう、相手の嫌がっていることをやろうと、シンプルなところにフォーカスしました。気持ちを変えるためには、まずは行動しなければいけませんし、行動を変えれば不安もなくなり、自信も取り戻せるからです。そして、選手たちが、しっかりと行動を起こしてくれたというのが大きかったと思います」

◎徳永林太郎選手(ライジング福岡);
Q:第3Q、54-54のところでディフェンスリバウンドを奪ったところから、3連続で相手からボールを奪い取ったシーンや、第4Qの6点差のところで、オフェンスリバウンドからの2ポイントシュートを決めるなど、ゲームの流れを変える勝負所でのプレーが光りました。
「6点ビハインドで、一つひとつのプレーがすごく大事になっているシチュエーションで、みんながリングにアグレッシブにアタックしているという状況でした。沖縄はディフェンスがいいので、そういう状況だからこそカバーに行くので、必ず自分が空くのは分かっていたので、絶対に点を決めてやろうと思っていました。いいところでボールが回ってきましたけれど、決められて良かったです」

Q:試合前に、金澤HCは『ベンチメンバーの活躍が鍵を握る』と話していましたが、それを見事に表現したプレーでした。
「昨日は本当に悔しい試合をしたので、昨日『僕たちには最高のプレーヤーがいるし、最高のブースターがいる。その力を出さずにして負けるなんて、すごく悔しい』とチームメイトに伝えました。出せないのは気持ちが付いていっていないからで、最初から強い気持ちを出そうということを伝えて、みんなで分かち合いました。それが効いたかなと思います。相手が沖縄だといことではなく、勝つということは自分自身に勝つということだし、己に勝たないとプレーには表れません。今日の試合は強い気持ちで臨めたと思います」

Q:そして、今日は沖縄に今シーズン初の黒星を付けて、リーグ新記録になる16連勝を阻止しました。
「やはり、ライジングがこのリーグを面白くするんじゃないですか。確か、浜松がリーグ記録(15連勝)を樹立した後にストップしたのも福岡だったし、今回も沖縄を15で止めました。そういう意味では、ストッパーと言ってもいいかも知れないですね(笑)。それにブースターの声が良く聞こえますし、それは本当に力になります。本当にみんなで戦っているというイメージが僕の中にあるし、本当にみんなで取った勝利だと思います。勝てて良かったです」

Q:それにしても、戦うたびに強くなる印象があります。
「昨日の試合があったからこそ、今日の勝利があったと思うし、前日の試合の教訓を糧に出来るチームだと思います。プレーオフ、ファイナルに向けて上昇していくと言う意味では、すごくいいチームだと感じています。」

Q:徳永選手自身も自信になった試合ではなかったですか?
「そうですね。沖縄はリーグのトップに君臨しているチームだし、そこに通用すると言うことは自分に自信を持っていいと思います。ただ、その一方で、また課題が見えたので、それを越えていかなければいけないし、そういう意味では、毎日が目標です。そして、年内は残り4試合になりましたけれど、次の試合に向けて、次の対戦相手に向けての練習を、チームとしてやるだけです。そして、年内の4試合のキーマンは、やはりベンチメンバー。ベンチメンバーがどれだけ活躍できるかがポイントだと思います」

【bjリーグ 第18戦 福岡-沖縄レポート】チーム一丸 誇れる勝利


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