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【bjリーグ第4戦 福岡-島根 試合終了後の選手コメント】

131014_02.jpg bjリーグ2013-2014 第4戦
日時:2013年10月13日(日)14:00 tip off
会場:福岡市民体育館
結果:ライジング福岡 81-77 島根スサノオマジック
取材・文・写真:中倉一志

◎仲西淳選手;(ライジング福岡)
Q:試合を振り返って
「昨日は逆転して、逆転されて、また逆転するというクロスゲームに勝つことができて、今日は、島根さんが3連敗している状況なのでハードにやってくるということが分かっていたので、それに対して、自分たちは気持ちを全面に出して戦って行こうと試合に臨みました。昨日の第3Qからディフェンスが段々良くなっていたので、そのディフェンスを最初からやっていこうという狙いでしたが、それはできたと思います。また、昨日はファーストブレイクがあまり出なかったんですけれども、今日はアグレッシブなディフェンスからファーストブレイクを仕掛けるというライジングらしいバスケットで得点を重ねていって、第3Qまでは良かったと思います。
けれど、やはり第4Qですね。30点近くリードしていたにも拘わらず、ああやって詰められて最後は4点差まで迫られたのは反省しなければいけません。自分たちの使命は試合に勝つだけではありません。スタジアムに足を運んで応援してくれる人たちや、福岡の町を、バスケットボールで元気にする、勇気を与えていくという使命のもとでプレーしているのに、ああいう試合内容をするというのは反省すべき点ですし、キャプテンとしても責任を感じています。自分たちもそうですけれども、来てくれたお客さんが気持ち良く帰っていけるようなスタッツ、内容で終わらなければいけません。
今日の良かった点は良かった点として、悪かった点は悪かった点として、しっかりと反省をして、今日、自分たちが第3Qまでにやったライジングらしいバスケットを40分間できるように、しっかりと修正してやっていきたいと思います」

Q:おっしゃる通り、第3Qまでは素晴らしい内容でしたが、第4Qでああなってしまったのは、点差が開いたことによる慢心のようなものがあったのでしょうか?
「自分たちで意識していたわけではないのですが、やはり29点勝っているという気持ちが何処かにあったからこそ、ああいう風に詰められたのだと感じています。昨日、自分たちが残り1.9秒のところで逆転して、バスケットは最後まで分からないということを、自分たちで分かっているのに、こういう展開にしてしまったと言うのは反省すべきところだし、バスケットは30点近くまでリードしていても、最後まで分からないということが、今日改めて分かったわけですから、さいごのブザーが鳴るまでしっかりとやらなければいけないというのは、それはもう反省点だと思います」

Q:改めてになりますが、第3Qまでに大量リードを奪った要因は、どんなところにあったのでしょうか?
「前半はしっかりとディフェンスをして、ボックスアウトをして、ディフェンスリバウンドを取って速攻を仕掛けるというのが狙いで、それが前半をリードのまま終えられた要因でした。そこでリードしたのも大きかったのですが、バスケットは第3Qで勝負が決まると言われていますが、そこで前半にあったリードを詰められるのか、それともさらに差を広げるのかというところで、自分たちは第3Qもアグレッシブに行ったことで、29点のリードを奪う事が出来たと思っています。でも、本当に今日良かったのは第3Qまでですね」

Q:それは、やはり去年の経験が大きかったと言うことでしょうか?
「去年の経験と言うよりも、今までの経験ですね。自分自身もそうですけれども、チームとしても、リードしていてひっくり返された試合は何試合もありますし、今日の試合を終えて、改めてバスケットは怖い、何が起こるか分からないスポーツだと感じています。島根も最後まで諦めていませんでしたが、ああやって「まだいける」と思わせた時点で気持ちで負けていると思います。試合には勝ちましたけれど、第3Qを終えた時点で29点差があるのであれば、最終的には40点差で試合を終わらせるくらいの内容で戦わないと。結局4点差まで詰め寄られてしまって、あと2分あったらどうなっていたか分からないですし、それはもう多いに反省するところですね」

Q:日本人選手が3人出なければいけないクウォーターで、昨日も、今日も、相手を圧倒しているという部分に対して、キャプテンとしては、どのように捕えていますか?
「日本人選手に関しては、本当に誰が出ても常にいい流れ、常にいいバスケットが出来るメンバーがそろっていますし、去年、準優勝したということは、僕自身もそうですけれども、ずっとライジングでプレーしている選手、若手の選手たちの自信になっていると思います。それはプレーを見ていても分かりますし、それは他のチームにはない強さだと思っています。どの選手もスコア出来る。どの選手もチームのために何かが出来る。それが、今のライジングの強さだと思うので、さらにもっといいものにして行けば、もっといいバスケット、もっといい結果が出てくるんじゃないかと思います」

Q;昨日、今日と試合を見ていて、追いかける立場でも、追いかけられる立場でも、自分たちのバスケットを見失わなかったことが2連勝につながったと思いますが、そういう点で、勝負強さのようなものを感じる部分はありますか?
「去年ああいう結果を残したことで、勝ち方を学んだという部分はあると思います。どういう状況であっても、最後のブザーが鳴った瞬間に1点でもリードしていれば、それが勝ちという結果なので、自分たちで勝利を手繰り寄せることはできてきているんじゃないかとは感じています。ただシーズンは長いですし、他のチームも必死にやってくるので、苦しい状況になることもあるでしょうし、怪我人が出ることもあるでしょうし、バスケットは何が起こるか分からないので、難しい状況になった時に、チームがどうやって一丸となって戦っていけるかが、シーズンを乗り切るキーじゃないでしょうか」


◎レジナルド・ウォーレン選手;(ライジング福岡)
Q:試合を振り返って
「非常にタフなゲームだったと思います。最後の最後まで島根は諦めずに戦ってきました。我々は3Qまでは非常に調子よくプレーできたと思っていますが、第4Qはチームとしてプレーができませんでした」

Q:第4Qだけ、全く自分たちのバスケットが出来なかったわけですが、どういう所に問題があったと考えていらっしゃいますか?
「第3Qまではハードなディフェンスが出来ていたのですが、第4Qは、それが出来なかったですし、オフェンスで見れば、自分たちが得意とするトランジションの速い攻撃が出来なかったことも問題でした」
Q:課題がありながらも2連勝です。その点についてはいかがですか?
「気持ちとしては素晴らしいと思っています。去年は開幕で3連敗して思うように勝てなかったのですが、今シーズンは上手く勝てたので、これを続けて、チームとしてまた良くなっていこうと思います」
Q:目指すところは一番高いところだと思うのですが、そのために、シーズンを通して大事にしたいことは何でしょうか?
「まずはやはりディフェンスが鍵になると思います。自分たちが激しくディフェンスすることで相手のオフェンスもやりづらくなるからです。そして、そのディフェンスのあとのオフェンスへの切り替えも大切です。ディフェンスをした後に、しっかりとチームが走ることが出来れば、他のチームは、我々と戦うのが非常に嫌になると思います」


【bjリーグ第4戦 福岡-島根 試合終了後の両HCコメント】

131014_03.jpg bjリーグ2013-2014 第4戦
日時:2013年10月13日(日)14:00 tip off
会場:福岡市民体育館
結果:ライジング福岡 81-77 島根スサノオマジック
取材・文・写真:中倉一志

◎プライキディス・プラシオスHC;(島根スサノオマジック)
Q:試合を振り返って
「今日は本当にいろんなことがあった試合でした。我々は、第1Qでは良い流れに持っていけたと思いますが、第2、3Qでは、オフェンスも、ディフェンスも機能しなくなり、第3Qを終えた時点で、相手に30点近くリードを許すことになってしまいました。残念なことではありますが、これを我々は教訓にしなければいけないかもしれません。この結果を受けて、我々が置かれている状況を理解することで出来ればと思っています。そして、第3Qの終盤から第4Qについては、選手全員が集中出来て、劣勢を跳ね返すための良いバスケットが出来たのではないかと思います。オフェンスは良く走り、相手を押し込み、そしてリバウンドを制することができました。守備においても、非常にいいプレーが出来たと思っています。その結果、第3Qまでに挙げた合計得点と同じだけの得点を第4Qだけで挙げるということにつながったのだと思います。いま我々が何を身に付けなければいけないかということについて、選手全員が理解していると思うので、それに対して日々、練習を続け、1日でも早く初勝利を挙げたいと思います」

Q:昨日は第3Qで集中が切れたことが敗因とおっしゃっていました。今日は、第4Qで良いバスケットをしながら、第2、3Qはチームとして全く機能していませんでした。メンタル面に問題があるのでしょうか?
「精神的な問題と言うよりも、自分たちのやり方を理解できていない選手がいることが課題だと思っています。そうした選手に現状を理解させることが必要だと思っています」


◎佐野公俊HC代行;(ライジング福岡)
Q:試合を振り返って
「今日は、第3Qまでは自分たちのオフェンス、ディフェンスができ、いい部分が多かったと思いますが、最後の第4Qのところで島根さんの勢いにあわせてしまい、終わり方が良くありませんでした。これを、いい経験として受け止めて、同じことがないようにしなければいけないと思っています。チームとして、自分自身としても反省するところはありますし、選手たちも、いろいろと反省するところがあると思いますので、チームとして話し合って、同じ過ちを繰り返さないようにしていければと思っています。ただ、結果としてホーム開幕戦で2連勝出来たということはチームにとって、すごくプラスになることだと思いますので、引き続き、次に向かって準備をしていければと思っています」

Q;昨年のチームは、課題を見つけるたびに、ひとつずつ解決して有明の舞台まで進んだわけですが、最後がバタバタしたとはいえ、昨日の課題はきちんと整理されていましたし、チームの逞しさのようなものも感じられたのですが、その点については、いかがですか?
「僕は去年は宮崎のチームにいましたが、福岡と対戦した時に、チーム力というところで、すごくいいイメージを持っていました。今年から福岡に入りましたが、練習中からも、そういうものは出てきていますし、今日のゲームの中でも、チームディフェンス、チームオフェンスにおいて、みんなで声を掛け合いながらやっているという印象を強く持っています。今シーズンになって新しい選手が入っている中で、その部分をもっと、もっと追求し、もっと、もっとパワーアップしていければ十分に優勝は狙えると思っています。ですから、もっと、もっと、その部分を強くして行かなければいけないと思っています」

Q:第4Qでは、チームの中で何が起こっていたのでしょうか?
「ひとつは気持ちの部分だと思います。余裕が出過ぎた部分があったように感じています。オフェンスはオープンでノーマークで打てるシーンも作っていましたから、それが入っていなかったと言うことだけだと思いますが、ディフェンスの部分で遅れを取ったのが最大の原因ではないかと思います。点差が離れていたこともあって、島根さんはどんどんシュートを狙って来ていましたし、どんどんプッシュして来ていましたが、そこに付いていけませんでした。また、自分自身のことで言えば、何点かやられた時に、もう少し速くタイムアウトを取って流れを切ったり、メンバーチェンジをすることで流れを変えらたのではないかという点が反省すべき部分でもあります。いずれにせよ、本当に気持ちのところなのかなと思っています」



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