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【bjリーグ第4戦 福岡-島根 試合終了後の選手コメント】

131014_02.jpg bjリーグ2013-2014 第4戦
日時:2013年10月13日(日)14:00 tip off
会場:福岡市民体育館
結果:ライジング福岡 81-77 島根スサノオマジック
取材・文・写真:中倉一志

◎仲西淳選手;(ライジング福岡)
Q:試合を振り返って
「昨日は逆転して、逆転されて、また逆転するというクロスゲームに勝つことができて、今日は、島根さんが3連敗している状況なのでハードにやってくるということが分かっていたので、それに対して、自分たちは気持ちを全面に出して戦って行こうと試合に臨みました。昨日の第3Qからディフェンスが段々良くなっていたので、そのディフェンスを最初からやっていこうという狙いでしたが、それはできたと思います。また、昨日はファーストブレイクがあまり出なかったんですけれども、今日はアグレッシブなディフェンスからファーストブレイクを仕掛けるというライジングらしいバスケットで得点を重ねていって、第3Qまでは良かったと思います。
けれど、やはり第4Qですね。30点近くリードしていたにも拘わらず、ああやって詰められて最後は4点差まで迫られたのは反省しなければいけません。自分たちの使命は試合に勝つだけではありません。スタジアムに足を運んで応援してくれる人たちや、福岡の町を、バスケットボールで元気にする、勇気を与えていくという使命のもとでプレーしているのに、ああいう試合内容をするというのは反省すべき点ですし、キャプテンとしても責任を感じています。自分たちもそうですけれども、来てくれたお客さんが気持ち良く帰っていけるようなスタッツ、内容で終わらなければいけません。
今日の良かった点は良かった点として、悪かった点は悪かった点として、しっかりと反省をして、今日、自分たちが第3Qまでにやったライジングらしいバスケットを40分間できるように、しっかりと修正してやっていきたいと思います」

Q:おっしゃる通り、第3Qまでは素晴らしい内容でしたが、第4Qでああなってしまったのは、点差が開いたことによる慢心のようなものがあったのでしょうか?
「自分たちで意識していたわけではないのですが、やはり29点勝っているという気持ちが何処かにあったからこそ、ああいう風に詰められたのだと感じています。昨日、自分たちが残り1.9秒のところで逆転して、バスケットは最後まで分からないということを、自分たちで分かっているのに、こういう展開にしてしまったと言うのは反省すべきところだし、バスケットは30点近くまでリードしていても、最後まで分からないということが、今日改めて分かったわけですから、さいごのブザーが鳴るまでしっかりとやらなければいけないというのは、それはもう反省点だと思います」

Q:改めてになりますが、第3Qまでに大量リードを奪った要因は、どんなところにあったのでしょうか?
「前半はしっかりとディフェンスをして、ボックスアウトをして、ディフェンスリバウンドを取って速攻を仕掛けるというのが狙いで、それが前半をリードのまま終えられた要因でした。そこでリードしたのも大きかったのですが、バスケットは第3Qで勝負が決まると言われていますが、そこで前半にあったリードを詰められるのか、それともさらに差を広げるのかというところで、自分たちは第3Qもアグレッシブに行ったことで、29点のリードを奪う事が出来たと思っています。でも、本当に今日良かったのは第3Qまでですね」

Q:それは、やはり去年の経験が大きかったと言うことでしょうか?
「去年の経験と言うよりも、今までの経験ですね。自分自身もそうですけれども、チームとしても、リードしていてひっくり返された試合は何試合もありますし、今日の試合を終えて、改めてバスケットは怖い、何が起こるか分からないスポーツだと感じています。島根も最後まで諦めていませんでしたが、ああやって「まだいける」と思わせた時点で気持ちで負けていると思います。試合には勝ちましたけれど、第3Qを終えた時点で29点差があるのであれば、最終的には40点差で試合を終わらせるくらいの内容で戦わないと。結局4点差まで詰め寄られてしまって、あと2分あったらどうなっていたか分からないですし、それはもう多いに反省するところですね」

Q:日本人選手が3人出なければいけないクウォーターで、昨日も、今日も、相手を圧倒しているという部分に対して、キャプテンとしては、どのように捕えていますか?
「日本人選手に関しては、本当に誰が出ても常にいい流れ、常にいいバスケットが出来るメンバーがそろっていますし、去年、準優勝したということは、僕自身もそうですけれども、ずっとライジングでプレーしている選手、若手の選手たちの自信になっていると思います。それはプレーを見ていても分かりますし、それは他のチームにはない強さだと思っています。どの選手もスコア出来る。どの選手もチームのために何かが出来る。それが、今のライジングの強さだと思うので、さらにもっといいものにして行けば、もっといいバスケット、もっといい結果が出てくるんじゃないかと思います」

Q;昨日、今日と試合を見ていて、追いかける立場でも、追いかけられる立場でも、自分たちのバスケットを見失わなかったことが2連勝につながったと思いますが、そういう点で、勝負強さのようなものを感じる部分はありますか?
「去年ああいう結果を残したことで、勝ち方を学んだという部分はあると思います。どういう状況であっても、最後のブザーが鳴った瞬間に1点でもリードしていれば、それが勝ちという結果なので、自分たちで勝利を手繰り寄せることはできてきているんじゃないかとは感じています。ただシーズンは長いですし、他のチームも必死にやってくるので、苦しい状況になることもあるでしょうし、怪我人が出ることもあるでしょうし、バスケットは何が起こるか分からないので、難しい状況になった時に、チームがどうやって一丸となって戦っていけるかが、シーズンを乗り切るキーじゃないでしょうか」


◎レジナルド・ウォーレン選手;(ライジング福岡)
Q:試合を振り返って
「非常にタフなゲームだったと思います。最後の最後まで島根は諦めずに戦ってきました。我々は3Qまでは非常に調子よくプレーできたと思っていますが、第4Qはチームとしてプレーができませんでした」

Q:第4Qだけ、全く自分たちのバスケットが出来なかったわけですが、どういう所に問題があったと考えていらっしゃいますか?
「第3Qまではハードなディフェンスが出来ていたのですが、第4Qは、それが出来なかったですし、オフェンスで見れば、自分たちが得意とするトランジションの速い攻撃が出来なかったことも問題でした」
Q:課題がありながらも2連勝です。その点についてはいかがですか?
「気持ちとしては素晴らしいと思っています。去年は開幕で3連敗して思うように勝てなかったのですが、今シーズンは上手く勝てたので、これを続けて、チームとしてまた良くなっていこうと思います」
Q:目指すところは一番高いところだと思うのですが、そのために、シーズンを通して大事にしたいことは何でしょうか?
「まずはやはりディフェンスが鍵になると思います。自分たちが激しくディフェンスすることで相手のオフェンスもやりづらくなるからです。そして、そのディフェンスのあとのオフェンスへの切り替えも大切です。ディフェンスをした後に、しっかりとチームが走ることが出来れば、他のチームは、我々と戦うのが非常に嫌になると思います」


【bjリーグ第4戦 福岡-島根 試合終了後の両HCコメント】

131014_03.jpg bjリーグ2013-2014 第4戦
日時:2013年10月13日(日)14:00 tip off
会場:福岡市民体育館
結果:ライジング福岡 81-77 島根スサノオマジック
取材・文・写真:中倉一志

◎プライキディス・プラシオスHC;(島根スサノオマジック)
Q:試合を振り返って
「今日は本当にいろんなことがあった試合でした。我々は、第1Qでは良い流れに持っていけたと思いますが、第2、3Qでは、オフェンスも、ディフェンスも機能しなくなり、第3Qを終えた時点で、相手に30点近くリードを許すことになってしまいました。残念なことではありますが、これを我々は教訓にしなければいけないかもしれません。この結果を受けて、我々が置かれている状況を理解することで出来ればと思っています。そして、第3Qの終盤から第4Qについては、選手全員が集中出来て、劣勢を跳ね返すための良いバスケットが出来たのではないかと思います。オフェンスは良く走り、相手を押し込み、そしてリバウンドを制することができました。守備においても、非常にいいプレーが出来たと思っています。その結果、第3Qまでに挙げた合計得点と同じだけの得点を第4Qだけで挙げるということにつながったのだと思います。いま我々が何を身に付けなければいけないかということについて、選手全員が理解していると思うので、それに対して日々、練習を続け、1日でも早く初勝利を挙げたいと思います」

Q:昨日は第3Qで集中が切れたことが敗因とおっしゃっていました。今日は、第4Qで良いバスケットをしながら、第2、3Qはチームとして全く機能していませんでした。メンタル面に問題があるのでしょうか?
「精神的な問題と言うよりも、自分たちのやり方を理解できていない選手がいることが課題だと思っています。そうした選手に現状を理解させることが必要だと思っています」


◎佐野公俊HC代行;(ライジング福岡)
Q:試合を振り返って
「今日は、第3Qまでは自分たちのオフェンス、ディフェンスができ、いい部分が多かったと思いますが、最後の第4Qのところで島根さんの勢いにあわせてしまい、終わり方が良くありませんでした。これを、いい経験として受け止めて、同じことがないようにしなければいけないと思っています。チームとして、自分自身としても反省するところはありますし、選手たちも、いろいろと反省するところがあると思いますので、チームとして話し合って、同じ過ちを繰り返さないようにしていければと思っています。ただ、結果としてホーム開幕戦で2連勝出来たということはチームにとって、すごくプラスになることだと思いますので、引き続き、次に向かって準備をしていければと思っています」

Q;昨年のチームは、課題を見つけるたびに、ひとつずつ解決して有明の舞台まで進んだわけですが、最後がバタバタしたとはいえ、昨日の課題はきちんと整理されていましたし、チームの逞しさのようなものも感じられたのですが、その点については、いかがですか?
「僕は去年は宮崎のチームにいましたが、福岡と対戦した時に、チーム力というところで、すごくいいイメージを持っていました。今年から福岡に入りましたが、練習中からも、そういうものは出てきていますし、今日のゲームの中でも、チームディフェンス、チームオフェンスにおいて、みんなで声を掛け合いながらやっているという印象を強く持っています。今シーズンになって新しい選手が入っている中で、その部分をもっと、もっと追求し、もっと、もっとパワーアップしていければ十分に優勝は狙えると思っています。ですから、もっと、もっと、その部分を強くして行かなければいけないと思っています」

Q:第4Qでは、チームの中で何が起こっていたのでしょうか?
「ひとつは気持ちの部分だと思います。余裕が出過ぎた部分があったように感じています。オフェンスはオープンでノーマークで打てるシーンも作っていましたから、それが入っていなかったと言うことだけだと思いますが、ディフェンスの部分で遅れを取ったのが最大の原因ではないかと思います。点差が離れていたこともあって、島根さんはどんどんシュートを狙って来ていましたし、どんどんプッシュして来ていましたが、そこに付いていけませんでした。また、自分自身のことで言えば、何点かやられた時に、もう少し速くタイムアウトを取って流れを切ったり、メンバーチェンジをすることで流れを変えらたのではないかという点が反省すべき部分でもあります。いずれにせよ、本当に気持ちのところなのかなと思っています」


【bjリーグ第3戦 福岡-島根 試合終了後の両HCコメント】

bjリーグ2013-2014第3節
ライジング福岡-島根スサノオマジック
日時/10月12日(土)19:00tipoff
会場/福岡市民体育館
結果/福岡 88-87 島根
※詳細はbjリーグ公式HPで

◎プライキディス・プラシオスHC;(島根スサノオマジック)
Q:試合を振り返って
「まず、福岡がいい試合をして勝利したことにおめでとうと伝えたいと思います。そして、我々の選手も、1人、1人が一生懸命プレーしてくれました。いい試合が出来たと感じています。試合の中で重要な要素であった前半に関しては、ほぼ我々が、自分たちのバスケットをすることが出来てリードする形で試合を進めていましたが、第3Qで集中力を欠いてしまいました。最後まで集中出来ていれば勝利することもできたのではないかと思っています。選手たちは明日も精一杯プレーしてくれると思いますし、明日の試合だけに集中して勝ちたいと思います」

Q:第2Qまでは、ほぼ完璧にインサイドを固めていましたが、3Qに入ってから、インサイドを突かれて失点するケースが増えてしまいました。その原因は、どのようなお考えでしょうか? 「今も話した通り、第3Qに集中しきれずに、いつものディフェンスのローテーションが崩れてしまいました。やはり、集中力の問題ですね。それによって相手のペイントの中での得点が多くなってしまいました。また、3Qで相手のオフェンスリバウンドが多くなったのも、得点を重ねられた要因のひとつでもありました。点差を見ても分かるように試合は最後まで競ったものでしたが、3Qで我々のリバウンドが1つでも相手を上回っていれば、あと2点は取れていたと思いますし、どちらに転んでもおかしくないゲームだったと思います」


◎佐野公俊HC代行;(ライジング福岡)
Q:試合を振り返って
「今日はまずホーム開幕戦ということで、勝ったことにホッとしています。前半はディフェンスが良くなく、さらに、プレッシャーをかけられないために相手のシュート確率が上がるという良くない雰囲気でした。けれど、ハーフタイムで『もう1回、ディフェンスから入ろう』と話し、第3Qでいいディフェンスが見られ、それが逆転の要因となりました。明日も、ディフェンスを、もっと、もっとハードにしていかなければいけないと思っています。もちろん、島根さんもハード来ると思うので、それを上回るようにプレーして、ホーム2連勝を飾れるようにしたいと思っています」

Q;今日の試合で、マークすべき相手として意識していた選手は誰でしょうか?
「4番のデービス選手はサイズもありますし、インサイドでどんどんやってくるというのは分かっていたので注意はしていましたが、昨シーズン、彼に対してジュリアス選手がいいディフェンスをやっていたので、それほど大きくは心配していませんでした。ただ、アウトサイドからという点では、今日はエイドリアス・トーマス選手の3Pシュートが4分の4。そこは一応、頭には入っていたのですが、プレッシャーが足りずにノーマークで打たせてしまう事が多かったので、この部分は、明日、もっと、もっと、やらないといけない部分だと思います」

Q:昨シーズンと比較して島根の印象はいかがだったでしょうか?
「日本人のメンバーは、それほど多くは代わっておらず能力の高い選手も多いと思いますが、外国籍選手は多くが代わっており、HCも代わられているので、まだ噛み合っていない部分があるのかなと思います。ですから、これから、もっと、もっと変わっていくチームだと思っています。それは自分たちにも言えることで、相手チームへの対応は必要ですが、まずは自分自身の事をしっかりしていかなければいけないかなと思っています」

Q:第2Qまで、ほとんどインサイドが崩せず、第2Qの終了間際からファールをもらえるようになり、第3Q以降はインサイドを攻略できるようになったと感じています。具体的に、どのような修正をされたのでしょうか?
「相手のファールが少なかったのもありますし、先週の試合でもそうでしたが、我々はアウトサイドが多く、しかも確率が低かったので、もっとインサイドから攻めていった方が効果的だろうと言うことでした。その結果、デービス選手がファールをすれば、うちにとっては有利ですし、ディフェンスが中へ集まることによって、アウトサイドがノーマークになる確率が上がってくるので、これからも、大切なオプションとして考えていかなければいけないと思っています」

Q:残り2分を切ったところでレジー選手を一度下げましたが、その理由は?
「試合がいい流れだったので、レジー選手を代える対ミンクがなく、彼のプレータイムが長くなってしまったということがありました。少し疲れていましたし、彼と話をして、すこと休ませてから戻すという形を取りました」


これがライジングのバスケット

130518_01.jpg bjリーグ カンファレンスチャンピオンシップ
日時/2013年5月18日(土)
14:10 tipoff
会場/有明コロシアム
結果/福岡 83-66 京都
取材・写真/中倉一志

●仲西淳選手;(ライジング福岡)
Q:試合を振り返って
「京都さんは、プレイオフで滋賀、沖縄をアウェイの雰囲気の中で勝ってきたチームなので、すごく注意をして、しっかりと準備をしてきましたが、その準備してきたこと、対策してきたことを全部出せたことが勝利につながったのではないかと思っています」

Q:第3Qが勝負を決したと思います。
「ゲーム全体で見てみたら、第1Qは、すごくいいディフェンスができて自分たちのリズムになって一気に差を広げたと思いますが、第2Qは向こうのペースに持っていかれて、ハーフタイムを同点で迎えたという内容でした。けれど、バスケットボールは波があるスポーツなので、自分たちは何が起きても、自分たちがやることを見失わずに、ぶれずにやっていこうとシーズン中からずっとやってきたので、ハーフタイムに、それを思い出してやっていこうと話していました。後半が始まるとき、キャプテンとして、まず自分が一番最初に形にしなければいけないと思っていたので、ディフェンスにアグレッシブに行った結果、チームに流れを持ってくることができたと思っています。そして、そのままリードを奪われることなく、自分たちのペースで試合を運んで勝利することができたと思っています」

Q:ディフェンスの意識は、これまで以上に強いものがあったのでしょうか?
「そうですね。いままでオフェンシブなチームと言われ続けてきて、得点を取れる選手がいて、100点ゲームに近い試合をして、得点のアベレージも常に1、2位を争うというような得点力があった半面、100点取っても負けるという試合もありました。やはりバスケットボールはディフェンスで試合に勝つというのが基本だと思いますし、金沢HCからも、シーズンを通してディフェンスを強化していくという話もありました。ディフェンスは技術ではなく気持ちでやるものだと思っていますが、それを、自分がキャプテンとしてチームに伝えたいと思い、それが形になり、相手の得点を抑えることができるようになり、ロースコアでも勝てるという試合が何試合かありました。今シーズンは、新しい、ステップアップしたライジングになったんじゃないかと思います」

Q:ファールトラブルがあって第2Qで出られない時に同点に追いつかれたわけですが、後半は、どんな気持ちでコートに立ったのでしょうか?
「仰るとおり、ファールトラブルもあって、個人的にはペースがつかめない試合ではあったんですけれども、コートの上で仕事をすることはもちろん、キャプテンとして、ベンチにいる時もやるべき仕事がありますし、それをしっかりとやると決めていました。チームの精神的な軸になるように、ベンチで、しっかりと声を出すのも自分の仕事なので。そして、第3Qにコートに入るときには、自分からディフェンスしてリズムを作ると言いきかせていましたし、それはアグレッシブにできたと個人的には思っています。それが、しっかりとチームに伝わって、すごくいいディフェンスで勝利することができたと思っています」

Q:明日の試合に向けて、どのような試合をしたいと考えていらっしゃいますか?
「今日の試合は今日の試合。明日の試合は明日の試合。どちらのチームと対戦することになっても、ライジングらしいバスケットをして、いい結果を残して、シーズンを終わらせたいと思います」

Q:5年前の試合と比べて、ブースターの数が全く違っていたと思います。それに関しては、どのようなお気持ちですか?
「ウォーミングアップでコートに立った時から、たくさんのブースターさんが来てくれていて、自分たちのことを応援してくれて、自分たちのことを後押ししてくれて、本当に力になりました。5年前に比べたらブースターさんの数もすごく増えて、自分たちが歩んできた道は間違ってなかったと感じています。これは、ライジング福岡がプロバスケットチームとして、福岡に根付いてきた証拠でもありますし、自分たちがやってきた努力の結果だとも思うので、応援してくださる方たちの前で、明日はいいパフォーマンスをして、みんなで喜びを分かち合いたいと思います」

Q:喜びを分かち合うだけではなく、福岡にライジング福岡の存在を、もっと、もっと、知らしめる舞台が整いました。
「チャンピオンシップを取って、もっと、もっと福岡に、福岡だけではなく九州に、全国に知ってもらい、そして、バスケットボールが広がって、もっと、もっと、多くの方がバスケットを見に来てくれたらと思います」

Q:記者会見の時に、どうしても優勝したい。そのメンバーがそろっているとおっしゃっていましたが、自信はいかがでしょう?
「チームのひとり、一人が気持ちを一つにして、今日も、誰かかが勝利したのではなく、チームワークで勝った試合ですし、それはここ1年間やってきたことでもあります。明日の試合も、みんなの力で勝って喜びを分かち合いたいと思います」


●加納督大選手;(ライジング福岡)
Q:今の気持ちを教えてください
「今日の試合に勝ち、あとひとつという気持ちでいます」

Q:今日の試合は持ち味であるディフェンス力が発揮できたと思います。
「最初から、みんなでディフェンスからだと言っていたので、いいところでボールを奪って、そこから速攻で点を取って、そこから、いい流れになったのではと自分でも思います」

Q:有明の舞台はいかがでしょうか?
「今までとは雰囲気がまったく違うところなので、すごく楽しもうと思っていました。楽しめて良かったと思います」

Q:勝負の流れを決めた第3Qで3つのスチールがありました。意識しながら臨んでいたんですか?
「意識というよりも、第2Qが悪くて追いつかれてしまったので、第3Qの最初からディフェンスで流れを掴んでやろうという気持ちがあってので、あの場面で3つ続いて良かったのかなと思います。気持ちはみんな一緒で、オフェンスではなく、ディフェンスからということだったので、それが良かったと思います」

Q:バスケット人生で、10分間、相手をフィールドゴール(フリースローを除くゴール)0に抑えるというのは、中々ないことだと思いますけれど、それについては何か思うところはありますか?
「試合が終わって、そうだったんだなと思ったくらいです。その時は、みんな集中していて、チームで守るという気持ちでやったから、そういう結果になったんじゃないでしょうか。プレーしているときは、点を取られていないということには気が付いていませんでした」

Q:第3Qで日本人が3人になったので、ディフェンスに集中しやすかったということがあるのでしょうか?
「日本人が3人出た時は、そこで上手くヘルプしようとは言っています。レジーも、いつも言っているんですが、まずはディフェンスからだと。いい時はディフェンスがいいし、悪い時はディフェンスが悪いと。だからディフェンスをしっかりやろうと。ですから、明日も、最初からディフェンスを意識して、チームとして戦いたいと思います」

Q:いよいよ、あとひとつです。
「はい。チャンピオンになって福岡に帰りたいと思います」


●竹野明倫選手;(ライジング福岡)
Q:試合を振り返って
「本当にチーム全員で戦って、相手の止めなければいけないところを止めたことが、こういう結果になったと思っています。決勝の舞台に立って試合ができる機会が得られたので、試合が終わった瞬間に、『明日だ、明日だ。もう1試合だ』と全員で口をそろえて言っていました。あと1試合頑張りたいと思います」

Q:ずっと言ってきたディフェンスが形になった1試合、形になった第3Qだったと御もいます。
「1試合通して、全員が口をそろえて、ディフェンスからだ、ディフェンスからだと言いあっていました。それ相応の練習もしてきましたので、練習通りのディフェンスができて、しっかりと止められたと思います」

Q:ブースターの声援は予想以上だったのではないでしょうか?
「そうですね。すごくたくさんの声援をいただいたし、こちらのシュートが決まるたびに大歓声を上げていただいた、本当に心強かったです」

Q:支えてくれている人たちに恩返しができる舞台が整いましたが、明日は、どういうバスケットを見せてくれますか?
「相手がどちらかは分からないですが、ライジングのバスケットを貫き通すだけです。そうすれば結果が付いてくると信じているので、頑張っていきたいと思います」


●レジー・ウォーレン選手;(ライジング福岡)
Q:シーズン前から狙っていた最後の舞台にたどり着きました。まずは率直な感想を聞かせてください。
「今シーズン、ずっとハードワークしてきた練習の結果が出て良かったと思います。自分たちだけではなく、コーチ、スタッフ、選手全員でチャンピオンシップを取ろうと言ってきたので、素直にうれしく思います。残り1試合を戦い切って、チャンピオンシップを取れるように頑張りたいと思います」

Q:試合が終わった瞬間、いつものように選手に声をかけていましたが、どんな話をしたのですか?
「勝ったことはうれしいのですけれども、最後に1試合残っているので、そこで勝たなければ意味がない。喜ぶのは少しだけにして、この瞬間から明日の試合に集中しよう。我々はやるべきことを、精一杯ハードワークしようと言いました」

Q:第1Qのリードを第2Qで追いつかれての後半でしたが、ハーフタイムには、どんなことを話し合っていたのですか?
「第1Qはいいディフェンスができました。本当に素晴らしかったと思います。けれども、それが 第2Qではできませんでした。ですから原点に戻って、第1Qにやったディフェンスを後半はやろうということでした。ディフェンスが鍵になるのだという考えをチーム全体で共有しました」

Q:課題が出るたびに、次の試合で修正するということを繰り返しながら、チームは成長してきましたが、その集大成のような試合でした。
「自分はbjリーグで長くプレーしているので、コミュニケーションをとって、課題を修正していくことが大事だということを分かっています。その成果が出たレギュラーシーズンでしたし、その成果が出た今日の試合だったと思います」

Q:福岡から大勢のブースターの皆さんが応援に駆けつけてくれました。
「すごく力になりました。ブースターのおかけでエネルギーをもらい、自分たちの力を出すことができました。わざわざ遠いところ待て来てくださって、本当に 感謝しています。皆さんのおかげでいいプレーができました。福岡のブースターは本当に素晴らしいブースターです」

Q:いよいよ、目標まであと1試合になりました。意気込みを聞かせてください。
「自分たちの目標に向かってやり続けるだけです。目標とはチャンピオンシップを取ること。それを実際に取ることに向かって突き進み、チャンピオンになって、今シーズンを完結させたいと思っています。チャンピオンシップを取るということは、ブースターの方も切に望んでいることだと思いますし、自分のキャリアを振り返っても、チャンピオンになるのは初めてのことなので、最後に嬉しさを共有できればと思います」


ライジング福岡 頂点まであと1勝

130518_01.jpg bjリーグ
ウエスタンカンファレンスチャンピオンシップ
日時/2013年5月18日(土)
14:10 tipoff
会場/有明コロシアム
結果/福岡 83-66 京都
取材・写真/中倉一志

●金沢HC;(ライジング福岡)
Q:試合を振り返って
「こういった有明の大舞台で、選手、スタッフ、そして応援してくださるブースターの皆さんと一丸になって 、一つになって勝利をおさめられたことを、本当に嬉しく思います。また、京都ハンナリーズさんも、最後まであきらめない、素晴らしいプレーだったと思います。我々はウエスタンカンファレンスの代表になったわけですから、他のウエスタンカンファレンスのチームの思いを一つに背負って、またあした、チャンピオンシップという大きな、そして我々の最終的な目標に向かって戦っていきたいと思います」

Q:今の率直な感想をお願いします。
「まずチャンピオンシップに挑戦できる最後のファイナルの舞台を勝ちとれたことを嬉しく思います」

Q:昨日の記者会見で、オフェンスについて、2パターン、3パターン、様々な形を試して、最後は、またファーストパターンに戻ってでも勝ちたいとおっしゃっていましたが、最初から、それができたのは、選手が積み重ねてきたものを改めて実行下選手の頑張りではないかと思いますが、HCはどのように感じていらっしゃいますか?
「その通りだと思います。今シーズンは明日、最後のファイナルで最後を迎えるわけですが、レギュラーシーズン52試合、そしてプレイオフのゲーム、すべてが明日のファイナルに集約する形でライジングとして積み重ねてきました。レギュラーゲームのひとつ、ひとつのゲーム。勝ったゲームも、負けたゲームもあります。負けたゲームであっても、それを積み重ねてきましした。ですから、明日はチャンピオンシップに届くように、積み重ねてきた全てを出して戦っていきたいと思っています」

Q:勝負を決めた第3Qですが、何が決め手になったと思われますか?
「やはりディフェンスだったと思います。今シーズンのライジングはコンセプトとして、今までどおり、オフェンシブなチームを目指すという部分は変わらないんですが、そのためには、ひとつの武器として、ディフェンスからオフェンスにつなげていくことが必要だと考えていました。ですから今シーズンは、ずっとディフェンスがキーになっていましたが、それが、カンファレンスファイナルの第3Qで出せたということだったと思います」

Q:日本一を決める戦いまで残り30時間を切りました。何をなさいますか?
「各自、それぞれに役割分担があります。私であれば、明日のゲームに向けての戦術的な準備、チーム全体のマネジメントがあります。選手は今日のダメージを回復し、明日のための心身ともにコンディションを作っていく必要がありますし、スタッフに関しても、トレーナー、マネジャーにそれぞれのマネジメントがあります。そういった準備をしっかりと、そして、すべてを整えた上で、戦いに臨みたいと思っています。結果がどっちになるのかは、運なのかも知れませんし、まったく分からないので、それを気にするのではなく、やるべき準備をすべて整えること。それをやっていきたいと思います」

Q:明日は今日以上に特別なゲーム、特別な雰囲気になると思います。メンタル面をどのようにコントロールされるのでしょうか?
「ファイナルの独特な雰囲気やプレッシャーはあると思います。それは特別なことではなく、当然のことなのだと自分たちで飲み込むことがひとつ。そして、そういう雰囲気になったからと言って、我々がやることは変わりません。自分たちがどうなるのだろうか、結果がどうなるのだろうかと、先のことを考えても不安になるだけですし、そもそも、結果は終わってから考えることだと思っています、ですから、ワンプレー、ワンプレー、そして、一瞬、一瞬で何をやるのか。自分たちがやるべきことをやるのだということにフォーカスしていきたいなと思います」

Q:今日はディフェンス面において、日本人選手の活躍が鍵を握ったように思います。日本人選手の評価をお願いします。
「日本人選手の活躍は素晴らしいの一言に限尽きると思います。出る選手、出る選手が、それぞれの役割を果たしてくれました。みんながチームのすべきことをやりながら、自分たちの個性を発揮してくれました。レギュラーシーズンを通して日本人選手の活躍は素晴らしいと思っていましたし、シーズンを通して、精神的に支柱になるのは日本人選手、そこを軸にしてチーム編成をしてきましたが、この大きな舞台で、レギュラーシーズンと同じように、自分たちのやるべきことをやりとげ、そして勝利を掴んだということは素晴らしい結果でした。彼らを本当に誇りに思います」

Q:第1Qのリードを第2Qで追いつかれて前半を終了しましたが、ハーフタイムには、どのよな指示を出されたのでしょうか?
「第2Qに京都さんの反撃にあっった理由は、ミスからのファーストブレイクからレイアップを決められたり、ドライブからのレイアップ、バックカットからレイアップに持っていかれたりと、ディフェンスの間隙を衝かれるような形で、ペイントのところを攻められてしまったということがありました。ですから、そこを反省して修正しようという指示を出しました。もうひとつは、オフェンスに関して、いいディフェンスをするには、いいオフェンスで終わらなければいけないということで、自分たちが準備してきたミスマッチをしっかりと攻めて、そこをつぶされたら、他の選手がセカンドオプション、サードオプションになって、そしてまたファーストオプションに戻る、そういった指示を出しました」

Q:第3Qは流れの中から得点を奪われなかったという結果になりましたが(相手のポイントはフリースローの1点)、その要因はどのように考えていらっしゃいますか?
「選手それぞれがチームディフェンスをする中で、絶対に点を取られたくない選手の個性をしっかりと消して行こうということでしたが、チームディフェンスと個人ディフェンスの兼ね合いが非常に素晴らしかったと思います。選手が、ワンプレー、ワンプレー、一瞬、一瞬に最善を尽くしてくれたことを誇らしく思っています。チームディフェンスと、相手の個性をつぶす役割を、一人、一人がやってくれた、それが得点を奪われなかった要因です」



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